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世界の子供に

今日はインドネシアのメダンからお届けしています。
今日はメダンのSun plazaというショッピングモールに行った。
その帰りにもうくらい19:00くらいに一人の男の子が高級ショッピングモールの前でトイレットペーパーと一緒にポツンと座っていた。私は最初お母さんが車を取りに行っているのを待っているのかなと思ったがその子を見ているとトイレットペーパーを売っていることがわかった。男の子は多分8歳くらい。
この年で夜も働く。インドネシアにはまだまだ格差が存在する。
私が日本語教師のアシスタントとして働いている学校は私立だがその中でも貧しい方のため裕福とは言えない。子供の中には両親が早くから働いた方がいいという親も存在し高校に子供を通わせず中学校を卒業してからすぐに働き始める子供もいる。
どの人も外国に行ったことがない人がほとんどだ。
こうして私がバイトをしてお金をためて海外に行けるということは本当にありがたいことで世界を見させてもらっていることに改めて感謝をしなければいけないと思った。
その男の子に対して私はチップをあげることしかできなかった。何もできない自分が無力だなと思った。
当たり前が当たり前じゃないことはわかっているけど、
日本にいると全てが便利すぎてありがたみを忘れてしまう。
目の前にあるもの、交通機関、食べ物それが当たり前だと思ってしまう。
でもそれは当たり前じゃないんだ。
もっと感謝しないといけないんだ。
また明日あの少年に会いに行こうと思う。



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