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ユタカジン 〜自分らしい時間的豊かさを追求するマガジン〜

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「ユタカジン」は「自分らしい時間的豊かさを追求する」ことを理念に運営されているnoteマガジンです。 目の前のことに「ゆっくり」「じっくり」「たっぷり」と時間を注ぎ込み、1日に…
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#タスクシュート

不安に向き合うために【ユタカジン】

おつかれさまです。 この『ユタカジン』は「自分らしい時間的豊かさを追求する」をテーマに、複数のタスクシューターが交代で時間との向き合い方、タスクシュートの使い方、ひいては人生観などを語っていくマガジン連載です。 月曜日はわたし、「タスクシュート認定トレーナー」、そして「タスクシューター界のジェームズ・ボンド」ことありひとが担当します。 *** 昨日、タスクシュート協会理事である佐々木正悟さんの新著『「ToDoリスト」は捨てていい。』の出版記念イベントに参加させていただ

リストをやる理由、やらない理由【ユタカジン】

チェックリストの実施率 僕は、さまざまな 企業さまや職場の中に入りこんで コンサルティングのようなことをやっています。 そこで気づいたのが 組織や職場によって 「チェックリストの実施率」 に差があるということです。 例えば A社ではチェックリストは 一応あることはあるのですが ほとんど実施されていなかったり チェックがあったとしても、明らかに 「レ点を、入れただけ」 が、丸わかりなものだったりしています。 一方、別のB社では 見事にチェックリストが機能してお

タスクシュートで私は何が変わったか? BEFORE AFTERを大公開【ユタカジン】

タスクシュートを実践し始めたことによるメリットは正直色々あるし、他のいくつかのnoteにも書いてきた。 ただ、 「まとめたらこの辺かなぁ……?」 という内容を、ここらで1回まとめてみようかと思う。 ※ タスクシュートとは 大橋悦夫さんによって1998年に開発された、タスクと時間を同時に管理できるメソッド。タスクの整理ではなく実行にフォーカスする点が特徴的。 焦り・落ち込みが減ったまず 「うわー、今日特に何もしていないのに、もうこんな時間……」 と落ち込むことがなくなった

少し遅れてやってくる時間的豊かさ 【ユタカジン】

かめりんです。 ユタカジンLIVEは終わりましたが、今日もちょっとだけ順算のお話をしようと思います。 順算的に物事に取り組むとき、「早いうちから手をつけて、毎日少しずつ取り組む」がデフォルトのやり方です。計画を立てて頑張ってそれに沿うように進めるというやり方ではなく、習慣の力を利用しながら少しずつ物事を前に進めていきます。 そのため、なんとかして成果物を完成させるというより、「成果物がいつの間にかほぼ完成している」、といった過程をたどることになります。 以下はjMats

タスクシュートで何もしない?

 最近の天候は、予想もつかない状況になることが多いですね。それによって、元々予定していたことができない、とか気分が乗らないからやる気がなくなった、ということになることないですか?  私も、最近はよくあります。とくに絶対やる、でない場合はほとんどやめるくらいに何もしないです。  40代までは、ちょっとくらい体調が悪かろうが、関係なくやることはやっていました。 おそらくこれは50代になったからということがあるかもしれません。  とにかく結構状況の変化に弱くなってしまったんだなと感

「View(ビュー)」というカタチから入る【ユタカジン】

おつかれさまです。 この『ユタカジン』は「自分らしい時間的豊かさを追求する」をテーマに、複数のタスクシューターが交代で時間との向き合い方、タスクシュートの使い方、ひいては人生観などを語っていくマガジン連載です。 月曜日はわたし、「タスクシュート認定トレーナー」、そして「タスクシューター界のジェームズ・ボンド」ことありひとが担当します。 *** 「モード」の可能性以前、『ユタカジン』で「モード」について書いたことがあります。 このときは タスクシュート独自の概念であ

旋風の中で。気づかずにハードルを超える順算ならではの形【ユタカジン】

「ユタカジンLIVE」が終わってしまった… 先週7/6に、50人を超える参加者とともに予想以上に盛り上がったオンラインイベント。その楽しさと、いつまでたっても消えない余韻、そして祭りの後の寂しさは、関係者が記事やSNSなどで口をそろえてつぶやいているところ。 ・・・ イベントが終わった次の日は、ぽーっとした状態だった。次に来たのは、胸の真ん中が熱を帯びて、くすぶっているような感じ(ほんとに火照ったような感じだった)と、視界の明るさ。 次々とやってきた「初めて」を飛び越え

タスクをあえてキリの悪いところで止めてみる【ユタカジン】

はじめにこんにちは、ハレックです。 突然ですが、皆さんはこんなことに悩んでいませんか? 新しいことを始めたけど習慣化できない そもそも手を付けるのが億劫で、続く気がしない。 もしくはこんなこともあったりしませんか? その日取りかかろうとしたタスクがあるのに、他のことに集中して時間を使ってしまい、タスクを先送りにしてしまった。 1日の最初は集中してタスクを実行できるのに、後半になると失速してしまい、手を付けられなくなる。 これらは様々な原因で発生しているとは思いま

良い計画が良い結果を生み出すと思い込んでた【ユタカジン】

こんにちは。 タスクシュート認定トレーナーゆる担当の「ともりん」です。  この「ユタカジン」はタスクシュート協会が公式に運営するnoteマガジンです。「自分らしい時間的豊かさを追求する」をテーマに協会の認定トレーナーが記事を繋いでいくマガジンになっています。  現在 月1回のペースで書かせていただいています。  先日の7/6(土)に「ユタカジンLive!」が開催されました。ご参加いただいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。  「逆算思考」について、ユタカジンの執筆

どれだけ良い方法でも100%真似したら続かない【ユタカジン】

 おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!  これ、とってもいい!とっても共感できる!だから私も始めよう!  こんな経験皆さんにもあるかと思います。  これはスタートとしてはとても良いことで、新しいことを始めるにあたっての良いエンジンになります。  ただ、このように始めたときに、思ったより続かないなぁと思ったことありませんか?  なんかちょっと違うとか、しっくりこないとか、そういう理由で続かなくなる。あるあるですね。  でも、このちょっと違うや

タスクシュートで生活改善を(その2)。

 さて、もう1週間が経過しました。それを早いと感じるか、遅いと感じるか、人それぞれですが、7月のイベントのうちの1つ、七夕が終わってしまいました。  今年は晴れて星が見渡せるという幸運でした。この幸運がこれからも続きますように。  ところで、先週お題・・・というほどではないですが、注意する点はというところで止めていましたが、皆さんどのようなことが思いついたでしょうか。私なりの回答としては「否定しない」ということになります。  どんな状況であれ、何が起こっていたとしても、「だ

祭りのあとで【ユタカジン】

おつかれさまです。 この『ユタカジン』は「自分らしい時間的豊かさを追求する」をテーマに、複数のタスクシューターが交代で時間との向き合い方、タスクシュートの使い方、ひいては人生観などを語っていくマガジン連載です。 月曜日はわたし、「タスクシュート認定トレーナー」、そして「タスクシューター界のジェームズ・ボンド」ことありひとが担当します。 *** 桑田佳祐さんの『祭りのあと』という曲があります。 1994年の曲なのでもう結構古いのですが、中山ヒデさん版の『静かなるドン』

タスク管理、誰とやる?|ユタカジンLIVEで感じた「1人で抱えず交流すること」の大切さ

今日のnoteは「ユタカジン」への投稿。 「ユタカジン」というのは、タスクシュート協会によって運営されている "「自分らしい時間的豊かさを追求する」ことを理念に運営されているnoteマガジン" である。 このユタカジンを巡る動きが最近めちゃくちゃ盛り上がっていて…… 昨日のイベントでとても重要なことに気づけたので、振り返りながら書いてみよう。 「ユタカジン」の登場最初はこんな軽いノリだった。 「タスクシュート認定トレーナーたちで、note記事を書くのもいいよね」 n

無意識に積み重ねてしまっていることを意識して、その質を変えてみると人生の豊さが増す。【ユタカジン】

どうも、タスクシュート認定トレーナーのタナシンです。 今回のユタカジンでは、私が日々を過ごす上で大切にしている「無意識に積み重ねてしまっていることを意識して、その質を変えてみると人生の豊さが増す。」という考え方について書いてみたいと思います。 無意識に積み重ねてしまっていることとは、具体的に言えば、移動、呼吸、睡眠、血流、などです。 私はこのようなものにできる限り意識を向けて、その質を変えていくことに取り組んでいるのですが、このきっかけは2018年当時Twitterで以