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2020年8月の記事一覧
「NHK出版新書を探せ!」第4回 コロナ危機とかけてGDPととく。その心は?――瀧澤弘和さん(経済学者)の場合
突然ですが、新書と言えばどのレーベルが真っ先に思い浮かびますか? 老舗の新書レーベルにはまだ敵わなくても、もっとうちの新書を知ってほしい! というわけで、この連載では今を時めく気鋭の研究者の研究室に伺って、その本棚にある(かもしれない)当社新書の感想とともに、先生たちの研究テーマや現在考えていることなどをじっくりと伺います。コーディネーターは当社新書『試験に出る哲学』の著者・斎藤哲也さんです。
国際政治学を学ぼうとおもったときにまず最初に読んでほしい10冊
こちらのnoteのマガジンでは、「国際政治学ってどうやて勉強したらいいんですか?」と銘打っております。
経済学や心理学などと比べて、「国際政治学」って、扱う範囲がとても広くて、またあまりにも世界の変化が激しくて、とりあえず何から読んだらいいかって、なかなか分からないですよね。
他方で、大学などで国際政治学を教える場合に、とりあえずこういう本から読んではどうですか?というような本をいくつか学生の
国際政治史を学ぼうとおもったときにまず読んでほしい10冊
前回に書きましたnote、「国際政治学を学ぼうとおもったときにまず最初に読んでほしい10冊」が予想以上に好評で、アップロードをして一日半ほどで100人以上の方にダウンロードして頂くという、自分でも驚いております。お読み頂いた皆さん、一人一人全員にお礼申し上げます。有り難うございました。
それで気分をよくした、というわけではないのですが、何しろ自分の好きな本を思い出しながら執筆することがとにかく楽
武田徹の新書時評|没後100年 新しいヴェーバー像
評論家・専修大学教授の武田徹さんが、オススメの新書3冊を紹介します。
表記の違い以外に同名の新書が同時に出版される。それは過去に例があったのだろうか。今、書店には今野元『マックス・ヴェーバー』(岩波新書)と野口雅弘『マックス・ウェーバー』(中公新書)が並ぶ。ヴェーバーが2020年6月14日に没後100年を迎えるタイミングを意識した刊行だったのだろう。
とはいえ書名と発売時期こそ重なったが内容に