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52歳自転車ツーキニスト(ロードバイク) / MLB / α7Ⅲ / WORLD OR…

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52歳自転車ツーキニスト(ロードバイク) / MLB / α7Ⅲ / WORLD ORDER / KARATECISE / D'RENTY CHOCOLATE

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    シアトル留学時代のお話 MLB、学校、恋愛など エピソード0~9

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自己紹介

まず 言っておかなければいけないことが一つあります。 私はクリエイターではありません! 今の段階では単なる一読者です。 この3人をフォローするために登録しました。 MSTさん https://note.com/mstlife 森澤 祐介/D'RENTY CHOCOLATEさん https://note.com/yusukemorisawa 内山隼人さん https://note.com/uchinokurashi …WORLD ORDER関連ですね。

    • エピソード9 Mariners win!!!

      ちと間が空きましたが最終回です。 野球の話ばかりですが、弱小球団が一番盛り上がった場面です。 (最後に動画あり) *** 9月のマリナーズの快進撃はLilyから送られてくる「シアトル・タイムス」のスポーツセクションで詳しく知ることになった。 その中にカードが入っていた。 2週間も早いバースデーカードだ。誰よりも早く祝いたかったらしい。 それはとてもうれしいことだったが、ニュースは同じくらい素晴らしいものだった。 マリナーズの快進撃は9月に入って更に加速、月末に

      • エピソード8 帰国

        さあ残すエピソードはあと2つ。 とうとうアメリカを離れるときが来てしまいました。 *** 帰国は月曜日の早朝だったので、金曜日学校に挨拶に行った。 スタッフなどは私がいなくなるのが信じられなかったようだ。 中でも一番親しかった秘書のエリンという女性には何かとお世話になった。 ひとつ年上の彼女は結婚しているのだが、大学に通いながら秘書のアルバイトもしていたのだ。 勉強部屋で寝泊りしていることも知っていたし、Lilyとの別れを一番心配してくれた人だ。 アパートの鍵

        • エピソード7 思えば…

          いよいよ最後のときが近づいてきた。 マリナーズが快進撃を続けもしかしたら、と思わせているときだったが、9月3日には機上の人ならなければならなかった。 思えばLilyと出会って4ヶ月、色々なことがあった。 まず、MLBが開幕した。 前にも話したが、念願だったボールパークでのデートも実現。ビールを片手にチップスを食べ、マリナーズを共に応援し花火もたくさん見た。 映画もよく観た。 彼女のホームステイ先の息子がアルバイトで2つの映画館の支配人をしていたのだ。彼はまだ19才

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          10本

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          エピソード6 ジュニア

          開幕戦を本塁打で飾ったスーパースター・グリフィーはその後本調子とはいえない状態が続いた。 しかし、チームは勝率5割を維持し、強打のエンジェルスを追っていた。 マリナーズも打撃好調で4番ジェイ・ビューナー、後に4番に入ることになる1992年の首位打者エドガー・マルティネス、ドラフト1巡目の力を発揮し始めたティノ・マルティネスらが活躍、グリフィーの不調はあまり目立たなかった。 しかし、やはり彼あってのマリナーズ、このアクシデントをきっかけにまたドアマット時代に逆戻りするのか

          エピソード6 ジュニア

          エピソード5 ボランティア

          今でもそうなのだが、私はかなりの変わり者だ。 アメリカに行って、選びに選んだはずの理容室が気に入らず、電気バリカンを買って自分で髪の毛を切るようになった(今でも自分でやっている)。 初めの頃は前髪だけ立たせて後は0.5mmという奇抜さに加えてマリナーズのスタジャンを着ていたので、街でよく声をかけられたり握手を求められたりしたものだ。 学校内でも発音が日本人らしくなかったのか日本人に見られないことも多かった。 そして、もうひとつの変わった行為がステューデント・ワーカー(

          エピソード5 ボランティア

          エピソード4 アメリカ人

          本日はちと軽めのお話。 ここでいうアメリカ人の話は当時の私の主観が大きいものであって一般に定義されているものではないということを書いておく。 *** アメリカの球場には飽きさせないための工夫がありなかなか面白い。 7回裏の前には有名な「Take me out to the ballgame」の合唱がある(それではなくストレッチ体操をするところもある)。 それ以外にも回の合間には電光掲示板を使ったアトラクションなどなど盛りだくさん。 オークランドのボールレースはわり

          エピソード4 アメリカ人

          エピソード3 LilyとBaseballと…

          その韓国人の子はLilyと呼ばれていた。 韓国人や他のアジア人は発音が難しいからか、イングリッシュ・ネームを持つ人が多かった。 彼女もその一人だ。 自分が学校内でボランティアをしていたときに知り合ったとても活発で明るい子だった。 彼女が進路のことで相談しにきたのをきっかけに付き合うようになった。 野球にはあまり興味がなかったようだが、韓国では何度か見に行ったことがあると言っていた。 その彼女と一緒にキング・ドームに行くようになった。 自分の中に小さな夢というか憧

          エピソード3 LilyとBaseballと…

          エピソード2 開幕戦にて

          今回は開幕戦のお話。 野球、興味ないし…という方も、のちのエピソードに関わってくるので頑張って読んでみてくださいな。 *** ようやくMLB開幕が決まったので、すぐにチケットマスターに行きチケットを買った。 ストライキのおかげで野球人気は落ちたものの、やはり待ちに待った開幕戦なのか、よい席は取れなかった。一緒に行こうといわれていた人たちの分と余分にもう一枚(この一枚が後々大きな意味を持つことになる)買った。 場所はライト側の3階席、ファールゾーンでポールに近いところ

          エピソード2 開幕戦にて

          エピソード1 シアトルへ

          お話の前に、おさらい。 これからの話は1994年9月から1年間、シアトルに語学留学などしていたときの話を2001年にアップしたものである。 当時はホームページの管理人紹介の延長のつもりで書いてみたのだ。 *** 今ではすっかり有名になってしまったシアトルに1994年9月から一年間滞在していた。親不孝なもので、新卒で入った会社を2年で辞めてアメリカに行こうと考えた。 その頃は英語ができるわけでもなくビザのこともわかっていなかったので、とりあえず学生ビザを取得し語学学校

          エピソード1 シアトルへ

          エピソード…はじめに

          最初にも書いたが、自身のホームページで連載していた「エピソード」を手直しして掲載していこうと思う。 書いたのは2001年夏。 「taro meets MLB」というホームページを立ち上げ、大好きなMLBについてコラムを書いていたりしたのだ。 その初期に語学留学時代の話を「エピソード」として連載。MLBあり、学校生活あり、そして恋愛話あり…。 9話構成の「エピソード」。1994年9月からの1年間、26歳当時のお話は近日公開!

          エピソード…はじめに

          せっかくなので

          …何か書いてみようか。 そういえばSNS始まる前に独自ドメイン持ってHP作ってたっけ(今はもうない)。ビルダーとかのソフトではなくて、ちゃんとタグ駆使して。 とりあえず、その頃書いてたものをリメイクして載せていこう。 果たしていつになることやら。

          せっかくなので