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タロットで推しを解釈するためのトラブルシューティングまとめ

だいたいいつも3番手くらいのサブキャラを推しがちなけいです。

今回はタロットをやる上でよくある問題の傾向と対策をまとめたトラブルシューティングを作ってみました。私自身の経験と分析から、私はこうやっていい感じにやれてますよ〜という簡単な回答を用意しています。あとは私の他記事でもテキトーに見ていただければ…!(絶対に挫折を感じさせたくないという強い意志)
目次も作っておくので気になった項目からどうぞ!


答えがわからない場合

・カードが示している意味を丁寧に見る
・質問の内容や仕方、スプレッドの規模を見直す
・配置の意味をよく考える(または配置にこだわらずカードを見ていく)

この原因は主にカードから得る情報が足りてないとか、カードの配置を質問(テーマ)の答えにどう持っていくかがつかめていないなど、タロットのしくみや特徴に慣れていないことが多いです。まさに初心者あるある!
対策としては、答えの正確さにこだわらずまずはカードを見たりそれを調べたり、タロットをすること自体に慣れていくこと!でしょうか。もしくは自分が知りたいこととカードの展開法(スプレッド)が噛み合っていない可能性もありますね。必要な情報が手に入るよう、質問の仕方やスプレッドを変えるという手もありです。


質問やテーマが思い付かない場合

・推しの情報をよく漁る
・自分の身の回りの話を持ちかける
・向こうから話題を振ってもらう

これも慣れというか、発想のクセ付けが必要な部分ではないかと思いますね〜。タロットでできることが自分の興味があることとうまくつながってないというか、そういうところに原因がありそうです。
まあまずはゆっくり推しの原典に触れつつ、エモいエピソードやもっと深めたい部分などに想いを馳せてみてください。自分の日常や見聞きした話題を振り返って、推しならどう感じるだろう?ということを探すのもいいですね。タロットは「行間」とか「言葉にされてないけど、そこにあるであろう気持ち」なんかを示すのは得意です。推しのそういう部分を考察したい!と思ったらタロットの出番ですよ!


答えに自信がない場合

・自分の出した答えも尊重する
・なんでもないことでタロットを引く
・誰かと楽しくタロットをやってみる

これは私自身があまり抱えなかった問題なのでちゃんと答えられるかわからないんですが…!おそらく原因は物事を左右するような質問をしすぎていたり、結論の正確さにこだわりすぎてしまうことではないかと思うんですよ。ぶっちゃけタロテキ的には、タロットを使うのは現実的ななにかを決める根拠にしたり、正しい答えを求めるのが目的ではありません。タロットで推しを考察するというのは推しを見つめ直し、改めて魅力を表現し味わい、解像度を高めるのが目的であって、楽しいからやっているわけです。
対策としては自分の出した答えを尊重すること!ですかね。自分が真剣に推しを想って出した結論ですから、「実際は違ったとしても、私はそうじゃないかなと感じたんだよね」くらいには自分の答えを支持してあげてください。それと純粋に、楽しんでタロットやっていきましょう!テキトーになんでもないことでカードを引いたり、実際にオタ友と推しを解釈して遊ぶのも楽しいですよ!タロットとだって友達と雑談を楽しむノリでいいんです。思い違いとか勘違いなんてよくあるし、だいたい後になって気付いたりするもんですよね。ウッ私の古傷が…!


答えが推しらしくない場合

・カードが示している意味を丁寧に見る
・推しの経験や環境、状況も含めて考えてみる
・実際の人の心理パターンや出来事の要因から類推してみる

これは解説されるカードの意味が、推しとうまくリンクしないことが原因だったり、考察の対象を推しに絞りすぎていることに行き詰まりがあったりしますね。参考にしている解説の表現が自分の推し認識とズレてたりすると起こりがちです。
まず、解説に書いてあるカードの意味は、あくまでも解説を書いてくださった方がしている、本来は多様な表現の中のひとつです。キーワードなどの言葉やそこから受ける印象の判断は自分の感覚優先でいきましょう!それから、カードのすべては推しから発信しているものごと…とは限りません。推しの周囲の人や出来事として捉えて、「推しが知っているけど推しにはない価値観や視点」も考慮してみるとエモい発見があるかもしれませんよ!


答えがありすぎて混乱する場合

・自分は今のタロットをどうやりたいのか?を確認する
・一番「推しらしい」と感じた意味・答えを選択する
・気に入った解釈は全部キープしておく

この場合は、知りたいことがはっきり決まっていなかったり、なんとなくでカードを引くなど読み手のテーマ設定があまりまとまっていない時に起きがちですね。私はネタは多ければ多いほどいい!というタイプなので悪いこととは思わないですが…もしこれでモヤモヤしてしまうのなら、目指したい方針やちゃんと聞きたいことが自分自身の中にあるはずです。
自分がどういう意図でその質問をしているかを改めて考えたり、「このエピソードの時の推し」や「こんなシチュエーションの時の推し」など、質問の舞台を限定するのもその時注目するべきキーワードに眼が止まりやすくなるのではないかと思います。「コレいいな〜!」という解釈や、そこから発見したことはどんどんキープして「こういうこともありそうだな」と受け止めていくつもりでいるのもいいですよ!


答えが重すぎる・軽すぎる場合

・話題の雰囲気に応じた解釈に調整する
・質問の内容・仕方を見直す
・推しらしい表現に置き換える

これは言葉にした時の言い回しというか、表現のチョイスがうまくいってないことが多いですかね。過度にきつい表現を選ぶなど、現状や推しにふさわしくないと感じる当てはめかたをしている時にこういう印象を受けたりします。
タロットは「こういう感じである」ということは示せますが、それが「どのくらいか」というのは読み手の判断に委ねられています。対策としては今の場にふさわしい表現に改めるのが最もシンプルですが、事前に「私は今回、どういう立場からこんな雰囲気の中で、こんなことについて聞きたいな〜」ということをなんとなくでも考えてみるというのはどうでしょう。その空気の中でこのカードが出たら、どう捉えるのが自然かな?という視点に立つといいかもしれません。