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死生観とエンディングノート

ごくごく当たり前の話だが、自分の死生観は自分で考えて作っていくものだ。

自分が育ってきた環境もあれば、人から受けた影響もある。
他にも、信仰や宗教の影響もあるだろう。
そういった中から、自分で考えながら作っていくものだと私は考えている。

死生観をWikipediaで紐解くと、このようにあった。

死と生に対する見方をいう。

(Wikipediaより引用)

うん。とてもシンプルだ。

私の心の内側の話をするのは、さすがに無料では公開したくない話なので心の片隅に置いておくが、ただ一つ今の時点で決めているのは、葬儀場で桑田佳祐の「祭りのあと」を流して欲しいぐらいかな。

私自身の「その時」はまだ遠いように思うので、今は深く考えなくても良いなと考えている。
ただ人生、何があるのかわからないのは事実。
元気な時に、朧気ながらも考えておくのが良いのだ。

巷では「エンディングノート」と言うものが発売されるようになった。
エンディングノートを知らない人のために説明すると、Wikipediaにはこうある。

エンディングノートとは、高齢者が人生の終末期に迎える死に備えて自身の希望を書き留めておくノート

(Wikipediaより引用)

これからやりたいことを書くのはもちろん、葬式のことや財産、病気のことや介護のこと、これまでの自分を振り返る自分史、家族へのメッセージと言ったものを書き留めるのだ。

死生観とは少しずれる部分もあるかも知れないが、エンディングノートは現実的な形で自分を見つめるのにはとても良い道具の一つだと私は考える。
なぜなら、いざというときの備えは元気な時にしておくべきものだから。

ちなみに、「おすすめのエンディングノートはどれだ?」と言われたら、この本をおすすめする。

FPとして、とても懇意にしている、明石久美先生のエンディングノート。
NHKのテレビやビジネス雑誌のコラムにもよく出ている方なので、ご存じの方もいらっしゃるかも知れません。

個人的には明石先生とは何度かお会いしていて、都内のサンマルクで長時間、真面目なトークをしたこともある。
とても気さくな方で、講演会でも説明が抜群に上手で、講師のスキルも優れた有能な方である。

この話も別段、明石先生から「書いてね」と言う指示はないのだが、実際に読んでみると、FPの立場としても読みやすく、わかりやすい一冊となっているので共有しておきたくなった。

自分の老後や死生観を考える際に、エンディングノートがあれば、ある程度考えを整理することはできるので、考えてみたいと言った時に、一度手にするのはありかなと私は思っています。

占いの話を書こうとしたら、今回はFPの話になってしまいました。

私自身、占いもFP相談も看板を掲げておりますので、よろしければ使ってやって下さい。

話を最初に戻しますが、自分の死生観を考えるきっかけは、人それぞれ。
ちゃんと考えてみようと思ったのであれば、思い出したが吉日。
エンディングノートを使って、自分自身の死生観を一度考えてみるのはありだと私は思います。

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