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未然に防ぐこと

ちょっとうまく行かないな。そう感じる時に、事前に先手を打っておくことはとても大切。

未然とは、「まだそうならないこと」、「まだ事が起こっていない状態」の事を言う。

私の場合は、先月から余りに仕事が多くなりすぎたので、付箋をペタペタ貼って、残課題を管理することにしたのだ。

(貼り付けてないけど、貼り付けてる事にしてくださいな)

今日は休みを少しだけ返上して、まず問題の見える化を図ることにした。

そうすると、やるべきことなのにやっていない事が浮き彫りとなってきた。
やっておいて良かった。

具体的な方法だが、まず付箋に緊急度と重要度を付けたのだ。

赤:重要で、緊急性の高いもの
緑:重要だけど、急ぎではないもの
黄色:重要ではないけど、緊急性の高いもの
青:重要ではないし、急ぎでもないもの

赤は具体的に、お客様からのクレーム処理や、トラブル対応、締め切りの近い仕事である。

緑は、計画や準備、仕組み作りの部分だ。
あとは、人脈づくりの部分も含まれる。
今日、こうして取り組んだことも、緑の部分だ。

黄色は、目的が不明瞭な会議であったり、報告書の作成だったりする。

青は、ぐうたらな時間である。ネットサーフィンや、休憩時間。人様に迷惑をかけない時間が、これに該当する。

次に、やることを書き、最後に締切日の日付を書いた。
こうすることで、赤でも優先順位をつけることが可能になったし、頭の中をスッキリさせることができた。

本来であればシステムで問い合わせ管理票を作ったり、TrelloやGoogle KeepなんかでTodoリストを作ったり。
色々と対策方法はあるのだが、私の場合、書かないと忘れてしまうので今回は敢えて原始的に付箋で管理してみることにした。

手段は何でもよいのだ。目的を達成する事が大切だから。

後々大きな事故にならないように、問題の芽を潰しておく。
一つ一つの積み重ねが、前に進む源動力となる。
そう信じて、うまく体勢の立て直しを図っていこうと思う。

そして、メンタル面を整えることも大切だ。

私の場合、仕事であったり、日常であったり。うまく立ち回れない場合に、自分の心がパンクするのを、自分が一番知っている。
なので、そういった事も未然に防ぎたい。

そのために、今日は懇意にしている精神科医の先生に話す時間を作ってもらった。

先生は私に対して何か処置をすることもないし、ただ聴くだけである。
でも、とても上手に聴いてくれる。

上手に褒める部分は褒めるし、正しいという部分は正しいと言ってくれる。
私だって、聴く側に立つ事が多いので、話をしながらそうして貰えるのは頭でもわかっている。
ただ、少し話をすることで、私は自分の心を浮かぶきっかけになるのだ。

別に今の自分のメンタル状況は問題ないし、占いには全く影響はしないのは、以前話したとおりである。

それでも、仕事の激務に対する不安は消しておきたい。
そういう意味で、私は予め備えておいたのだ。

未然に防ぐのは目の前の問題に対しても必要だが、メンタル的な部分についてもケアしておくことはとても大切だ。

心の声に、少し傾けてみよう。

自分がどういった精神状態なのか?心は大丈夫なのか?
きちんと休日にリフレッシュできているのか?
相談が出来る人を掴まえているのか?話したのか?

そういった部分もチェックをして、自分で自分の状況を知っておく必要があるのだ。

休日は、休むことが一番大切。
でも、少し心に余裕があれば、未然に防ぐことも考えてみよう。
それが浮かぶきっかけになるのだから。

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