悪口で傷ついた時に使う相談相手
悪口とは、他人のことを悪くいうこと。貶すこと。悪態をつくことを言います。
そして陰口とは、その人のいない所で悪口を言うことを言います。
陰口って言いたくなるもの。
でも、人に対して言うものではない筈なのです。
たとえ自分の戯言であっても、人に対して悪く言ったり悪態をつく。
それが相手の耳に届けば、立派な悪口。
そして、相手から誹謗中傷で訴えられても仕方のないことです。
ネット上で誹謗中傷する人が居ます。
リアルでも自分の正義感を振りかざして話す人がいます。
正論で相手を追い詰める人もいます。
リアルの世界では強く出れない人が、ネットの世界で強く出て迷惑がられる存在になることも実際にたくさん見てきました。
そんな人たちに対して思うこともありますが、ここではあまり書かないでおきます。
そしてそういう人達からたくさんの誹謗中傷などを受けてメンタルを壊したり、命を絶とうとした人も、残念ながら世の中にはたくさんいるのです。
人はたくさんの中傷を受けてしまうと、自分の好きだった世界と向かい合えなくなって辛くなります。
そして、誰も仲間には見えなくなるのです。
仲間と思っていた人に裏切られると感じたり、誰も信用できなくなったり。
こんな事が続いてしまうと、生きる価値を見出せなくなってしまうのです。
私がこのような経験をしたからこそ、こういう思考回路も理解できます。
不幸にも攻撃を受けてしまった場合、自分の心が枯れてしまわないように、自分で自分の身を守らなきゃいけないのは事実としてあります。
でも、それをリカバリーするのは大変な行動。
だから僕らのような占い師さんのような人が居ます。
占い師さんの役割として、このような話を聴いてあげるのも立派な占い師さんとしての存在意義であると私は考えている人です。
こう言う相談内容を受けるのは「カウンセラーではないのか?」と考える方も多いですが、占い師さんにしても何ら問題はありません。
むしろ、悩みを聴いて解決に導けるのは、カウンセラーさんよりも占い師さんの方がある意味強かったりしますから。
これは私が両方を経験している人だからわかることです。
カウンセラーさんは、話を聴いてもらって和らげることが出来ます。
一方で占い師さんの中にも、対策をきちんと並べてくれる方も中にはいらっしゃいます。
それはさておき実際問題、こういう話はいじめと一緒で残念ながらなくならないもの。
でも、減らすことは出来る筈なのです。
では、どうすれば良いのか?
それは、自分が加害者にならないようにする事が大切です。
加害者にならないための具体的な行動として三つ挙げられます。
一つ目が、普段から悪口を控えること。
二つ目は、常日頃から人にやさしく接すること。
そして、三つ目が相手を褒めること。この三つです。
たとえどんな人であろうと、人に対してやさしく接する行動が今後の自分をより良くするのは間違いのないこと。
少し想像してみて下さい。
人から優しく接してもらったら。人から褒められたら。
どのように感じるでしょうか?
自分がされて嬉しい事を、人に対してするのです。
もし、自分の憧れの人や大好きな人、尊敬する人が目の前にいたとしても悪口なんか言わないはずですよ。
叱咤激励の形で強く言ってしまう場合もあるかと思います。
その時も上手な言葉のかけ方をしてみましょう。
「あなたのおかげで助かりました」
「あなたが居ることで、私の生活が潤います」
こんな形で伝えることで、心強い味方になってあげることが大切なんじゃないかな。
改めてそう思う日だったので、思い出しながら書いてみました。
もし、こう言ったことで悩まれている方がいらっしゃいましたら、ぜひ頼れそうな占い師さんを見つけて相談をしてみて下さいな。
私を選んで下さると嬉しいですが、私でなくても構いませんので、そう言った方を見つける事を考えてみて下さい。
困ったことは、一人で抱え込むのではなくて、色んな人を使って上手に解決に導いていきましょうね。