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イルカショー 上から見るか横から見るか

Top Photo:マリンワールド海の中道・アシカショー

家族で水族館「マリンワールド海ノ中道」に行ってきた。

到着するやいなや、今年で3年目に突入する年間パスポートを更新。
私自身はカメラをかついで幾度となく通っているが、夫といっしょに訪れるのは2度目、娘は今日が初めての水族館である。

全国の水族館が軒並み来館者数の減少に頭を抱えている中で、マリンワールドは珍しい「来館者数 右肩上がり」。大規模リニューアルを終えて間もないということもあり、今とても勢いと人気のある水族館だ。

中でも一番の見どころのアシカ・イルカショー。パフォーマンスの高さは全国でもトップクラスだと推しておく。マリンワールドのイルカショーに見慣れてしまうと、他所のイルカショーを見ても物足りなさを感じてしまうほどだ。

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4頭で息をあわせて高速で水槽を横切るのは朝飯前。観客が一斉に歓声をあげるほどの高さのハイジャンプ、何度も回転するスピンジャンプ。それも、スピンは縦スピンも横スピンもマスターしているのだ。どういうことか気になった方はぜひ現地で見ていただきたい。

そして、このイルカショーの面白いところは「どこから見ても」面白いということ。観客席からの眺めは言うまでもなく素晴らしいものだが、【水面下】を楽しむこともできるという点だ。


ちなみに観客席から眺めると、水槽の向こうに福岡の海が広がる。
オーシャンビューのイルカショー、晴れている日はもちろん、夜空をバックにイルカが舞うナイトショーも素晴らしい。


さらに、ショー会場下のレストラン「レイリー」からは、イルカの水槽を横から見ることができるのだ。
ハイジャンプのために猛スピードで助走をつけるイルカの姿もなかなか興味深い。

今日もまたイルカに見とれるあまり、せっかくの鉄板ステーキを冷ましてしまった。
商業施設のごはんの美味しさというのは大概知れているが、食の福岡なだけあってマリンワールドのレストランはどのメニューも美味しいのでぜひ味わって食べて欲しい。冷ましてしまった私がドヤ顔で書くのもおかしい話でアはあるが。あと、映えるデザートパフェも多数あるので女友達と行ったときもレストランで長時間盛り上がってしまいがちである。


ちなみにマリンワールドではクジラさえも空を飛ぶ。
人が見上げる高さまでジャンプできるクジラは全国でも珍しいのではなかろうか。
ジャンプはもちろん、その後の盛大な水しぶきにもぜひ笑ってほしい。イルカショー開始までうとうとしていた娘の睡魔も吹っ飛ぶほどの迫力だった。

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ほかにも、ペンギンの丘や玄界灘水槽など、書き始めると止まらない「マリンワールド」の魅力。また時間があるときに、写真と共に更新できたらと思う。

お盆休みも折り返し。
明日も家族で楽しく過ごす。

2020/08/14 こさい たろ


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