ひかりレールスターの思い出

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はじめに、きのうのつぶやきで書いた、そうちゃんの長靴は娘がちゃんと乾かしたみたいで、雨に関しても大雨と言っていた割には午前中に止んだのでよかったです😊

ここからが、本日の記事です。

娘が大学生だった頃、長期の休みにはスカイメイトを使って飛行機で実家へ帰って来ていました。

航空会社の繁忙期を避ければ通常運賃の約半額で乗ることができるのですが、満席で予約が取れない時は新幹線を使っていました。

よく利用したひかりレールスター
娘も私も大好きでした！😊

今はもう引退した？『700系ひかりレールスター』は、娘が飛行機に乗れない時によく利用した新幹線です。横一列の座席数はたしか２席・2席で通路が広く、座席の間のひじ掛けの幅も広くて、知らない人と隣同士になってもあまり気を遣わなくていいので、娘も私もレールスターが大好きでした。

娘が大学へ帰る時、飛行機なら空港まで、新幹線なら乗り継ぎのいい駅まで２時間くらいかけて私が送って行っていました。

電車に乗り、新幹線の駅で乗り換え３時間くらいかけて帰るのですが、娘を見送るとき寂しくなって、その時は寂しい顔はしないんですが、帰り道は毎回暫く涙を拭きながら運転していました。

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孫のそうちゃんが生まれ、そうちゃんが大きくなるにつれ、絵本や図鑑などを一緒に見る機会も増えました。図鑑の中には懐かしいレールスターの写真もあります。

孫のそうちゃんも弟のはるちゃんも乗り物が大好きなので、娘の家へ行った時、三人でよく図鑑を見ます。

そうちゃんにお母さんがまだおねえさんだった頃のお話をたくさんしてあげたい私は、レールスターの写真を見ながら、「ママがまだ大学生のおねえさんだった頃によく乗った新幹線なんよ」と話してあげています。そうちゃんは「そうなんじゃ、ママ乗った？」とママにも話しかけます。

ママがしていた部活のことや、大学のある場所なんかも話してあげます。そうちゃんは興味を持って聞いていて、今ははるちゃんも話に参加したくて、私の膝にちょこんと座りながら一緒に聞いています。

娘が行きたいと言った大学ですが部活は厳しく、時々ホームシックになって、ちょっと涙声で電話してくることもありました。

大学の４年間に、娘のところへ何度行ったかわからないですが、たぶんたくさん行ったと思います。記憶は『たくさん行った』なのですが、その頃私は幼稚園で勤務していて園に研究大会が当たっていたこともあって、毎日遅くまで仕事をしていたので、『たくさん行ったつもり』だっただけかも知れません。

そうちゃんやはるちゃんと一緒に『ひかりレールスター』の写真を見ながら、ママのおねえさんの頃のお話をしていると、当時のことを思い出して、ちょっとだけノスタルジーな気持ちになります。

私は今になって、母や祖母の幼い頃や若かった頃の話をもっと聞いておけばよかったと思うことがあります。

どんな暮らしをしていたか、どんな遊びをしていたか、その頃の時代背景など、いろんなことを直接聞いていたら、孫のそうちゃんに４世代も前の暮らしを教えてあげられたり、ひいおばあちゃんやひいおばあちゃんのお母さんのこともお話してあげられたと思います。

だから、娘がおねえさんの頃のお話や、私が小さかった頃に遊んだお話など、私ができるお話をそうちゃんにできるだけたくさんしてあげようと思います。

『ひかりレールスター』の写真を見ながら、そんなことを思いました😊

最後までお読みいただきありがとうございます。