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死のうとしていたテレビ業界末端ADが、明石家さんまさんに、人生を救われた話。
バブルが崩壊した1992年。
14歳の岩崎恭子が今まで生きてきた中で一番幸せな瞬間をバルセロナで過ごし、
貴花田関がサンタフェと婚約し、ガラガラヘビがやってきて、モックンが周防正行監督にまわし姿でシコ踏まされていた、あの時代。
のちの”日本一明るい低所得者”が、神奈川県茅ヶ崎市で産声を上げました。
「サザンビーチの堕天使」と呼ばれた母が丹精込めて、
この世に産み落としたのが、私です。
2022
そういう者に、私はなりたい。
昨日の深夜2時から働きはじめて、24時間がたった。
目の奥が熱い。パソコンの熱にあてられた眼球が、悲鳴をあげる。この仕事をしてると、自分で休みを作らなければ、半永久的に仕事が続いていくことに最近気がついた。仕事に追われる毎日なんていうけれど、追われるどころか後ろから噛みつかれそうになってくる。牧羊犬に追い回せる羊の気持ちが少しだけ分かるような気がした。
身体だけは壊すなよ、と仕事で身体を壊した