死のうとしていたテレビ業界末端ADが、明石家さんまさんに、人生を救われた話。
バブルが崩壊した1992年。
14歳の岩崎恭子が今まで生きてきた中で一番幸せな瞬間をバルセロナで過ごし、
貴花田関がサンタフェと婚約し、ガラガラヘビがやってきて、モックンが周防正行監督にまわし姿でシコ踏まされていた、あの時代。
のちの”日本一明るい低所得者”が、神奈川県茅ヶ崎市で産声を上げました。
「サザンビーチの堕天使」と呼ばれた母が丹精込めて、
この世に産み落としたのが、私です。
2022年3月現在、29歳。仕事は、放送作家です。
テレビや映像コンテンツの企画構成や台