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尖って、尖って、丸くなれ。

こんにちは、白井です。


あの人尖っているなー。

そう思ったことはありませんか?


学生時代の部活やサークル、社会人になってからの仕事やコミュニティなど、世の中にはたくさんの人がいて、その性格や特徴は多様です。

そういった中で、尖っている人というのは、必ず存在します。
もしかしたら、あなた自身がそうなのかもしれません。


世間一般で言うと、尖っていると表現される人は、あまり好まれません。

尖ってる=周りと違う
ということですから、特に調和を重要視する日本において、扱いにくい印象があります。



そして、そういった人は、時間が経つと丸くなったと言われるようになることもあります。

棘がなくなって、人当たりが良くなり、扱いやすくなるようなイメージです。


2種類の丸くなる。

「丸くなる」には大きく分けて2通りあります。


1つは、棘が折れたことにより、尖りがなくなってしまう状態です。

これはいわゆる、自分の信念として貫き通してきた棘が折れてしまったような状態です。

ユニコーンから、ツノが折れてしまい、通常の馬になってしまうようなイメージです。

(ユニコーンと馬の関係性はよく分かりませんが、)この丸くなり方は、対価であり、周りの声に耳を傾けてしまったがために、自分の信念を曲げてしまったということです。

せっかく自分の強みである尖りを曲げてしまうのはもったいないですが、その尖りが良い結果を生み出すかは誰も分からないため、そうなってしまうのも仕方ありません。

周りの人の影響ということもあるので、ある種運が悪かったのかもしれません。



対して、もう1つの丸くなり方はパターンです。

それは、とにかく色々な方向に尖っていき、気づいたら丸くなっていたというパターン。

イメージで言うと、ウニや栗のような形です。
(ウニや栗より、馬の方が強そうですが、あくまでイメージです。)

棘はあるものの、その棘が無数に生えまくり、気づけば丸くなっていたというように、自分自身の強み(尖り)を増やし続けて、柔軟に対応できるようになるイメージです。

これは、自分が進化しているということです。


丸くなり方は、この2つの流れがありますが、どちらになるかどうかはあなた次第です。

ですが、将来の自分がどちらでありたいのかというと、圧倒的に後者ですよね。


尖っていることは、決して悪いことではない。

尖っていると、他者にいろいろ言われるでしょう。

その影響で、自分自身の棘を折り曲げてしまい、退化という意味合いの丸くなり方を選択してしまう人も少なくありません。

そうならないためにも、尖っていること(自分の信念を曲げないこと)は悪いことではないと、信じ込まなければなりません。

誰に何を言われようと、どんなに蔑まれようとも、自分を信じて突き進みましょう。
そんな自分を認めてくれる人間が、広い地球に必ずいます。

そのように自分に言い聞かせて、自分の棘を貫き、とにかく尖りまくりでいきましょう。

それがいずれ、あなたの強みとして、自身の希少価値を高めます。


自分を信じて突き進んでいきましょう。
それがあなたの選ぶべき道です。

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