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言い訳から入らない。 | Z世代のための『仕事がデキる』note

こんにちは、白井です。
今回は「言い訳から入らない」ということについてです。

仕事において、報告は欠かせません。
完了報告、進捗報告、課題事項の報告など、内容は様々です。

その中でも、今回は自分の失態に対する報告についてです。

失態を報告するのは、気が滅入ることではありますが、問題を先延ばしにしておくと、取り返しのつかないことになりかねません。
そこは、心を鬼にして、素早い報告が求められます。

話のゴールを提示する

報告をする際に意識することは、必ず結論から入ることです。

報告をする際に、まず経緯を話して最後に結論へ話を持っていく人も少なくありません。
ですが、相手に話が伝わりやすくするために、必ず結論から述べましょう。

結論を最後に伝える話し方は、目的地を言わずに経路だけを伝えるのと同じです。

東京駅から東海道新幹線に乗って名古屋へ行き、名古屋からJR東海道本線の米原行きに乗ってください。そうすれば岐阜駅に到着します。

といった説明をされたらちょっと回りくどいですよね。

結論から離さない話し方というのはそういったイメージです。

目的地は岐阜駅。東海道新幹線で名古屋へ行き、JR東海道本線の米原行きに乗る。
と言ったように、話のゴールを提示するようにしましょう。

そうすることで、話の伝わりやすさが格段に変わります。

状況が悪い時こそ、より早く。

状況が悪い時こそ、素早い報告が求められます。
それは、発生した問題に対して、適切な対処が求められるからです。

問題の対処をするのが大変、責任を取りたくないという考えで、報告を後回しにすると、さらに問題が大きくなってしまい、後々の対応がさらに大変になってしまいます。

報告する際の最善のタイミングは、常に今この瞬間です。
発生時にはすぐに報告することを、当たり前にできるように意識しましょう。

その際に注意することは2つ。
結論から述べること
事実を正確に伝えること

結論から述べることは、先にお伝えしたとおりです。
その上で、事実を正確に伝えることも重要です。

人に何かを説明する際に、話が伝わりにくい原因の1つが、事実と見解が入り混じっていることにあります。

事実は起きた事象であり、誰から見ても普遍の事実です。
見解は見る視点や立場によって変わってきます。

報告の際に必要なのは、見解ではなく事実です。
だからこそ、まずは事実のみを正確に伝えることを心がけましょう。

もちろん、見解を伝えることはNGではありません。
ただし、相手に事実が伝わらない状態にならないよう、
「ここからは私の見解ですが〜」といった具合に、自分自身の意見であることを明確にしましょう。

こうすることで、相手への伝わりやすさが大きく変わってきます。

まとめ

今回は報告で意識することについてお伝えしてきました。

報告の際に大事なことは、
・結論から伝えること
・事実と見解を明確に分けること
・悪い報告こそ早さを重視すること
です。

これらを意識して、報連相のデキるビジネスマンを目指していきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!
ぜひ、次回もお楽しみに!

過去の記事はこちら

過去の記事は、以下のマガジンでまとめているので気になった方はぜひご覧ください!


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