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【ハイキングスタイル最強説】オシャレと軽さを両立!山の装備でそのまま旅に出た【台湾】

こんにちは!踏青工作室です。
3月の3週間超の台湾滞在は、LCCの重量制限がある中、雪山登山用の装備まであったため、持ち物を厳選する必要がありました。そもそも移動時間の長くなる旅行では、荷物全体が重たくなるのはできるだけ避けたいですよね。滞在先も、自宅のように生活環境が整っている訳でもないので、取捨選択に悩むところです。それと大事なのはお土産!お土産を入れるスペースもキープしておきたい…!

我々はUL(ウルトラライト)の考え方をベースに、削れるものは持たない方向で荷造りをしました。このノートでは、個人的に思う山のウェアの利点や、削りすぎた反省点などつづっていきたいと思います。


山のウェアは万能

まず、声を大きくしておススメしたいのが、ウェア。旅行にも山のウェアで行くと本当に楽ちん。皆さんもご存じの通り、ハイキングや登山のウェアは高機能です。1枚が高機能なので、着まわすことで全体の枚数を減らすことができます。

  • 生地が強い(しわにもなりにくいし、がんがん着られる)

  • 濡れや汚れにも強い(雨の日も気にならない)

  • 乾きやすい

  • 臭いにくい(洗濯できないこともありますよね)

  • 軽い(軽さは正義!)

ハイキングスタイルでオシャレも両立

でもやっぱり見た目も大事。おしゃれなハイキングスタイルとでも言いましょうか、ガチの登山ウェアではなく、スポーツテイストも控えめな、素敵なウェアやザックを出すお店が増えてきています。例えばこちら。

今回我々が台湾でドレスコードのあるような高級なお店に行かなかったというのもありますし、基本台湾はゆるめなので、山のウェアでデパートやレストランに入れなかったということはありませんでした。もしかしてナイトクラブ等だと服装で入店を断られたりすることがあるのかも…?

化繊はお手頃、メリノはお高め

素材は綿ではなく、化繊やメリノ(羊毛)のものがおススメです。綿は肌触りはいいのですが、渇きが遅いのが難点です。山のウェアの中では、化繊が一番お手頃価格で買いやすく、種類も豊富。メリノは色あいもナチュラルで普段着に近い雰囲気が出せるのですがちょっとお高め。

襟付きシャツが◎

首や襟もとの日焼け防止に役立つのが襟付き。温度調節に脱ぎ着しやすいという意味でもシャツ型が便利です。襟があることで、キレイめな印象にも。

見えない所(アンダーウェア)も大事

下着や靴下など、外からはわからない部分が快適さにつながってきます。モンベルのジオライン(防臭抗菌機能付き)は、お手頃価格で買いやすく、さらっとしていて着ていてストレスがありません。靴下は特に臭いが気になるアイテムなので、私はメリノのものを選んでいます。

タオルは全部手ぬぐいに変更

かさばり、乾きにくいタオル類はやめ、日本手ぬぐい4枚で完結させました。手ぬぐいはいろいろなお店で様々なカラー、デザインのものが売られているので、おしゃれのポイントにも。新品のものよりも、何度か水通しをした物の方が、柔らかく、水分の吸収も良く心地よいです。実用面でも優秀で、手や身体を拭くだけではなく、防寒のために頭に巻いたりもしました(高山病でなりふり構えなかった)。

折りたたみ傘も高機能

モンベルのアンブレラシリーズが秀逸。軽いので、鞄にいれることが苦になりません。また、UV・遮熱効果のあるサンブロックアンブレラは、昨年、大人気で夏本番までに売り切れてしまいました。台湾の低山ハイクでも大活躍。

化粧品は現地調達を視野に

ずぼらなので、化粧品はまっさきに仕分け対象となりました(笑)。日本から持って行ったのは、使い慣れた日焼け止めとパウダーファンデのみ。洗顔やヘアオイル、保湿は現地調達しました。台湾では日本のメーカーの化粧品が売られていることも多いです。また、お化粧をしている人としていない人が共存しているので、自分がしていなくてもあまり気になりません(私だけ?)。ちなみに保湿は私が勝手に台湾のニベアと呼んでいる雪芙蘭にお任せ。余談ですが、壇蜜さんもニベアを愛用されていたとか。

スーツケースをやめ、ザックで行く

スーツケースにザックを入れていくのではなく、ザックに全てを詰め込みました。私のザックは、オガワンドのOWNというザックなのですが、スーツケースに比べると圧倒的な軽さ(650g)です。重量制限のあるLCCを使ったので、本体そのものが軽いというのは実に有難い。もちろん堅牢性ではスーツケースにはかないませんが、航空会社のカウンターでも特に問題なく受領され、到着後は壊れることもなくターンテーブルに出てきました。中に入れた液体(お酒の瓶)も無事でした。

最後尾がわたし。このザックで旅した

手荷物用に強度のあるエコバッグ

行きにしろ、帰りにしろ多くなるのがお土産。機内持ち込み用に、ある程度強度があって軽いエコバッグが使えます。肩掛けできるタイプの方がいいので、私はグラナイトギアのエアキャリアーを使っています。防水がちょっと心配だったので中にゴミ袋を一枚かましていました。

削れるけど、あるとやっぱり快適(反省点)

  • 寝巻:ぺらぺらでもいいから、着慣れたTシャツが1枚でもあるとリラックス度が違う

  • ビーサン的な軽いサンダル:いつも持っていくか迷うアイテム。ちょっとそこまで買い物に行く時や、シャワーを浴びる時など、あるとやっぱり快適。現地調達してもいいけど、しなくてもいい微妙なライン

  • 歯ブラシ:なぜか台湾は歯ブラシが高い。思っていた以上に高かったので、それなら一本くらい入れていけばよかったと思いました


反省点というほど出て来ませんでした(汗)。削ってみると、案外なんとかなるというのが率直な感想です。

皆さんそれぞれ、これは譲れないという優先順位があると思いますが、ちょっとでも荷物を軽くしたいなと思われた時の参考にしていただけると嬉しいです。それでは、祝大家旅遊愉快~!


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