ミニマリストを目指したければ本を読むよりもとりあえず実践することが近道
ここ最近はフィリピンでホテル暮らしです。
宿泊費はそれなりにしますが、いいところもいっぱいあって思いつくだけで
・自分で掃除・洗濯・ごはんの準備しなくていい
・水道光熱費もコミコミ
・仕事や作業に集中できる
・小さいけどジムもある（毎月のジム代が不要）
・部屋に飽きたらホテル内の施設でウロウロできる
・スタッフもいるので完全にひとりぼっちじゃない
このあたりがメリットかなと思います。
仕事をしているので、ホテルには
・大きな机があること
・オフィスに近いこと
・wifiが安定して使えることが、前提です。
デメリットはお金がかかること以外はほとんどありません。
今のホテルのまわりはずいぶん治安が悪いですが、暗くなったら外に出かけなければ問題ないです。
ホテルに滞在して今月で半年くらいになりました。
自宅からの荷物はなるべく少なくしてきたつもりですが、それでもそのほとんどを使っていないことに気がつきました。
そこでふだんから使っているもの（着ているもの）を調べてみると、
・ジャケット２着（ダークカラーがよい）
・ドレスシャツ５枚（白のみ）
・ユニクロの感動パンツ２本
・パジャマ１着
・Tシャツとスポーツウェア３着（水着にも兼用できるやつ）
・靴を数足（スニーカー、ランニングシューズ、ビジネスシューズなど）
あとは趣味のものが少々とパソコン、スマホ、タブレットです。
服についてはほとんどのものは洗濯するかきれいにすればまた着れるので、結果的にたくさん持って来なくてもよかったです。
もうしばらく滞在するつもりなので、Tシャツ、スポーツウェア、ランニングシューズなどは破れると、そのまま捨てることになりますが、シャツも５枚ほど持ってきているので、週１でローテートして着ればダメージも少なくて長く着ることができそうです。
これまでモノが多かったのでなるべく減らしたいと思い、いろんなミニマリスト・ミニマリズムに関する本を読んできましたが、なかなかうまくいきませんでした。
どれも参考になりましたが、なかなか捨てきれず、今回引っ越してみて、実践すると少しミニマリストに近づくことができたかもしれません。
特に服については自分なりに工夫していることがあります。
その１ ドレスシャツは白のみ
仕事に着るシャツは白一択です。どれも奇をてらったものはなく、飾りのついていない白シャツを５枚持ってきています。ふつうのカラー（襟）のものとネクタイしなくてもサマになるボタンダウンのシャツを持ってきています。白しかないので、朝シャツを選ぶ必要がないのと、仕事でない日でもシャツを羽織ればどこにでも行けるので便利です。自分で洗濯するのであれば白いものでまとめて洗うことができます。
その２ ジャケットはダークカラーのみ
ジャケットは濃いネイビーを２着持ってきました。若干色味が違いますが、できるだけ暗い色にしています。ダークトーンにしている理由はフォーマルな場になっても着用できることと、たとえユニクロのジャケットでも落ち着いた色だと、信頼感を出すことができます。ちなみにネクタイもネイビーベースのものだけにしています。ポリエステルのユニクロのジャケットがシワにならず普通に洗えるのでおすすめです。もう１着はトロピカルウールのジャケットにしています。
その３ ビジネスシューズは黒のみ
仕事に履く靴も黒のみにしていて、基本的にビジネスで使えるストレートチップかパンチドキャップトゥにしています。これもフォーマルの場でも使えるからです。どっちか迷ったらフォーマルのほうに寄っておくほうが無難だと思います。
あとは靴磨きセットを黒用で揃えておけるので荷物が減ります。
靴はわりといいものを持っていきますが、最近、レッドウイングのポストマンシューズというビジネスシューズが足が疲れないと聞いたので、今の靴を処分することになったら検討してみたいと思います。
その４ スポーツウェアは水陸両用
スポーツウェアは主にランニングやジムでのウェイトトレーニングに着ますが、プールや海に行くことを考えたらパンツは水陸両用が便利です。
シンプルなサーフショーツかパタゴニアのバギーズショーツを持ってきています。特に週末は「そのまま」履いて、いつでもプールや海に飛び込んでもいいようにしています。その日の下着を洗濯しなくていいというメリットもあります。
毎日の服についてはリラックスしたもので揃えたいですが、旅行ではないため、どうしても仕事に着ていなければならないため、若干ビジネス寄りにしていて週末でも着れるようなものにしています。
日本に帰るころには古いものを捨てて身軽になろうと思います。
ミニマリストになるには実践してみることが近道であることがよくわかりました。