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大河ドラマを観たいがために日本史を学びなおす


何の話題かは忘れてしまったけれど、

パートナーと会話をしている時に

「生”れい”哀れみの令がさ…」
「生”類(るい)”哀れみの令ね〜」


やんわり訂正された。


恥ずかしかった。


学生時代、どちらかと言えば日本史は出来た方だったのに
100%理系のパートナーに訂正され面目丸つぶれ。


「生類憐れみの令」は読んで字のごとく、生類(命あるもの)の殺生を禁じるというもので、頭の中に字が浮かんでいればそんな言い間違いはしないはず。

学生時代がはるか昔のこととは言え、これはマズいと思った。


幕末から近代・現代の辺りは問題を出されてもまだ答えられると思うが、
それ以前の、特に鎌倉幕府、室町幕府、戦国大名の登場辺りは、かなりうろ覚え。

うろ覚え故に大河ドラマもその辺りの時代は最後まで観れずに終わることが多く、いつも残念に思っていた。
(その時代が大河的にいちばん人気があるのに)


あんなに苦労して学生時代に学んだことが月日の流れによってどんどん出来なくなっていくのは勿体ない!

というより


パートナーの前で恥をかきたくない!
最後まで大河ドラマが観たい!


そんな理由で、
書店に駆け込み

衝動的に参考書を買った。

本当はきちんと下調べをして参考書を買うべきだと思うが、
学生時代の使っていた日本史の参考書と同じ「山川出版社」のものを買ってみた。

この朱色のような、レンガ色のような色味懐かしい〜。


「大河ドラマ観たいだけで?」
「そんな衝動的に買って大丈夫?」
「それより先にやることがあるんじゃないの?」

そんなことが参考書を買った当初は頭を過ぎったけれど

1000円の参考書を買うだけの初期投資だし、クヨクヨ考えている時間があるなら単語の1つでも覚えてみよう!

というマインドに切り替えた。


学び直しにそれらしい理由なんていらなのだ。



それよりも大人になると「学び」に使える時間は極わずかだと痛感した。
学び直しに迷っている人は急いだほうがいい。

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