淡々

書くと落ち着く。

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(ポケモンSV)上手くいかなかった構築の話その2

ルギア軸マルスケ+しっぽきり マルチスケイルはみがわりにも適用される マルスケ+しっぽきり しっぽきり…消費HPは1/2切り上げ、使用ポケモンのHP1/4切り捨てのみがわりを…

淡々
1か月前
3

(ポケモンSV)身内で草統一戦をした時に考えたこと

考察 ヒスイマルマイン キノガッサのサポートをする 最速でんじは撒き イカサマorだいばくはつ S調整最速マスカーニャ抜き→S180振り性格補正なし 最速スカーフマスカーニ…

淡々
1か月前
2

(ポケモンsv)上手くいかなかった構築の話

ポケモンSV、面白いですね。最近ずっとパーティ構築を考えています。 1日費やして考えた構築がランクマでボコボコにされた時なんて憤りとも悲しみとも形容し難い感情、Swit…

淡々
1か月前
2

煙草を吸う人

もうダメかもしれないなぁと漠然と思う。 何がというわけではない。けれど仕事も家族も色々なことが据えられるべきところに収まらず溢れ落ちて、それを枠に抑える気力も湧…

淡々
6か月前

朝は煙草と共に始まる。

兎にも角にも僕は弱くて脆い人間である。周囲からの優しい言葉に救われると同時に自分の不出来に情けなくなってくる。自分で自分の首を絞めながら、口では助けを乞うている…

淡々
6か月前
2

いまの話

うつ病がひどくなった。 薬の影響か、眠くてたまらない。昨日は20時間以上寝ていたと思う。 いまもまだ寝ぼけているような状態がずっと続いている。浮遊感が常にあってまだ…

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6か月前
5

夏を見つけた話

メモ帳に残っていた夏の話。 ↓以下本文 蝉の声が聞こえる。イヤホンで耳を塞いでも否応なしに隙間から流れ込み鼓膜を音で満たしてしまう。 夏に救われたことはたくさん…

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7か月前
1

昔書いた話

本文 闇夜に結晶樹の葉が鈍く光り蠢いている。さらさらとなびく森と不規則で荒々しい自分の呼吸。それ以外は聞こえない。だが腰を下ろす気にはなれない。 (ちくしょう……

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9か月前
2

錆びついたシャッター

古びたシャッターは良い。錆びた金属には特有の引力がある。塗装の下に隠されていた素地が風雨に晒されて朽ちる様をみると永遠性を否定する物寂しさを覚える。それと同時に…

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1年前
1

夏を感じた夜の話

まだ四月なのに夏の匂いがする。汗ばんだTシャツが纏わりついて1日を終えた体は余計に重い。日が沈んでも火照ったままのアスファルトはずるずると動き出しそうな予感がす…

淡々
2年前
1

長期休暇が終わってしまう話

長期休暇はつらい。毎週のようにサザエさん症候群に頭を抱えているのだからゴールデンウィーク、盆休み、正月休みのようなまとまった休みの終わりは週末の比ではなく、この…

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2年前
3

幸せだとか苦しいだとかの話

言葉の選び方にはその人の物事の捉え方が表れてくる。たとえば「苦しみ」の反対に「幸せ」を並べる人にとって、苦しみはすなわち不幸なんだとわかる。僕なら苦しみの対岸に…

淡々
2年前
9

朝風呂の話

例えば夜中に話が盛り上がって終電を逃した翌朝。妙に冴えた頭と冷めきらない高揚を持ち帰って玄関をくぐりそのまま浴室へ向かう。まだ抜けきらない湿気が迷子みたいに漂っ…

淡々
2年前
3

(ポケモンSV)上手くいかなかった構築の話その2

ルギア軸マルスケ+しっぽきり

マルチスケイルはみがわりにも適用される
マルスケ+しっぽきり
しっぽきり…消費HPは1/2切り上げ、使用ポケモンのHP1/4切り捨てのみがわりを貼る

↓しっぽきりを覚えるポケモン
ジュカイン…かるわざ高速ATもできる
モトトカゲ…さいせいりょくでしっぽきり2回使える
ミミズズ…どしょくで地面無効回復、S種族値65使えるポケモンで最遅かつB種族値145で1番硬い

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(ポケモンSV)身内で草統一戦をした時に考えたこと

考察
ヒスイマルマイン
キノガッサのサポートをする
最速でんじは撒き
イカサマorだいばくはつ
S調整最速マスカーニャ抜き→S180振り性格補正なし
最速スカーフマスカーニャのトリプルアクセルで確1
マスカーニャ居たら他のポケモン使う
S調整最速ジュカイン抜き→S156振り性格補正なし→おくびょうS20振り
ぼうおん?ゆうばく?音技を使ってくるポケモンがいなさそう→ゆうばく
ひかりのねんどでリフレ

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(ポケモンsv)上手くいかなかった構築の話

ポケモンSV、面白いですね。最近ずっとパーティ構築を考えています。
1日費やして考えた構築がランクマでボコボコにされた時なんて憤りとも悲しみとも形容し難い感情、Switchを握る手の力が抜けていく感覚に目眩がする程です。

ということで、先日試した構築が全く上手くいかなかったのですが、せっかくなのでメモを公開します。
箸にも棒にもかからない駄文ですが、供養の意味を込めて。

俺は、まだまだ強くなる

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煙草を吸う人

もうダメかもしれないなぁと漠然と思う。
何がというわけではない。けれど仕事も家族も色々なことが据えられるべきところに収まらず溢れ落ちて、それを枠に抑える気力も湧かない。正すことも誤魔化すこともできない。
生きるだけで浪費していく体力と金銭が煩わしくて、考えることも億劫で、なげやりになっている。
煙草を吸っている時だけ気が紛れる。何もしないには1日は長くて、何かをするには気力がついてこない。煙草を吸

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朝は煙草と共に始まる。

兎にも角にも僕は弱くて脆い人間である。周囲からの優しい言葉に救われると同時に自分の不出来に情けなくなってくる。自分で自分の首を絞めながら、口では助けを乞うている滑稽な様は度し難い。
難しく考えすぎだと、もっと気楽に構えなと、言われる度にやり方がわからずに気のない返事を繰り返してきた。今もまた失敗しているというのに、呆然としたままうずくまっている。皆が思うより、僕は考えていない。ただ目まぐるしく日々

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いまの話

うつ病がひどくなった。
薬の影響か、眠くてたまらない。昨日は20時間以上寝ていたと思う。
いまもまだ寝ぼけているような状態がずっと続いている。浮遊感が常にあってまだ夢の中にいるような気すらしてくる。
いろんな人に迷惑をかけて申し訳ないという気持ちと上手に生きられなくて情けない気持ちで頭が埋まっている。
誰でも良いから助けてくれ、と叫びたいけれど、残っている理性がそれを許してくれない。
いっそ分別が

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夏を見つけた話

メモ帳に残っていた夏の話。

↓以下本文

蝉の声が聞こえる。イヤホンで耳を塞いでも否応なしに隙間から流れ込み鼓膜を音で満たしてしまう。
夏に救われたことはたくさんある。じんわりと肌を撫でる風は生きている感じがした。まだ冷めきらない夜道は間違いを許してくれる。遠くの灯りの中から喋り声が聞こえるけれど、湿った空気の中に意味が溶けていく。8月の朝が冷気を帯びて、異世界に繋がる。

昔書いた話

本文

闇夜に結晶樹の葉が鈍く光り蠢いている。さらさらとなびく森と不規則で荒々しい自分の呼吸。それ以外は聞こえない。だが腰を下ろす気にはなれない。

(ちくしょう…なんでこんなことに…。)

状況の変化がまだ飲み込めない。脳裏に今朝食べたパンが浮かぶ。いくら窮地でも腹は減るらしい。もしくは一種の走馬灯だろうか。最後の晩餐というにはあまりにも素朴だ。これで死んではたまらない。とにかくこの場を離れるべ

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錆びついたシャッター

古びたシャッターは良い。錆びた金属には特有の引力がある。塗装の下に隠されていた素地が風雨に晒されて朽ちる様をみると永遠性を否定する物寂しさを覚える。それと同時にモノが此処に在り続けたことを確かに訴えていて時間の蓄積を物語る力強さを感じさせる。存在に関する弱さと強さが共存していることが引力の正体かもしれない。
このシャッターは小扉を持っている。背丈より低い扉には例えば茶室の躙り口(にじりぐち)を連想

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夏を感じた夜の話

まだ四月なのに夏の匂いがする。汗ばんだTシャツが纏わりついて1日を終えた体は余計に重い。日が沈んでも火照ったままのアスファルトはずるずると動き出しそうな予感がする。夜なのにあちこちにエネルギーが残っている。

夏になるといつも同じ光景を思い浮かべる。祖母と幼い自分が手を繋いで歩いた小さな商店街。薬局のふたつ隣の喫茶店の斜向かいに本屋がある。通りから見えるところに児童向けの本が並べられていて、僕はそ

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長期休暇が終わってしまう話

長期休暇はつらい。毎週のようにサザエさん症候群に頭を抱えているのだからゴールデンウィーク、盆休み、正月休みのようなまとまった休みの終わりは週末の比ではなく、このまま二度と立ち上がれないかと思う程に胸が締め付けられて、頭は平衡感覚を失い、目はぐるぐると回っている。いっそのこと休まない方がマシだと思うけれど、世間が休んでいる間に自分だけ働くなんて事を受け入れられる程には人としての器が広くはない。兎にも

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幸せだとか苦しいだとかの話

言葉の選び方にはその人の物事の捉え方が表れてくる。たとえば「苦しみ」の反対に「幸せ」を並べる人にとって、苦しみはすなわち不幸なんだとわかる。僕なら苦しみの対岸にはゆとりとか楽とかを置く。幸せと苦しみは共存すると思っているし、僕の中には同時に存在している。
自分自身を幸せだというとなんだか嫌らしいけれど、僕は事実として幸せだと思う。親の金で大学を卒業して、就活に苦労することもなく、短い期間に職を転々

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朝風呂の話

例えば夜中に話が盛り上がって終電を逃した翌朝。妙に冴えた頭と冷めきらない高揚を持ち帰って玄関をくぐりそのまま浴室へ向かう。まだ抜けきらない湿気が迷子みたいに漂っていて、空っぽの湯舟には換気のための控えめな窓から朝日が入り込んできらきらと光っている。明るい。普段日が暮れてからしか見ることのないお風呂場がこの時間だとまるで路地を抜けた先の裏庭のような柔らかさと閑けさを帯びている。
蛇口を回して(本当は

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