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年始年末、中国人の激省力家事と中国のここまでやるかスーパー主婦について考える。
もうすぐお正月でございます。
皆さん、したくは万全ですか?
日本に帰ってきていつも思うのが日本の家事の細かさです。
育児ひとつでもキャラ弁、幼稚園バッグの手作り、名前付け、と謎の追加仕事が満載。
それ本当に必要?
(私自身は作業系は好きなんですよ。姉の子供の幼稚園バッグは私が作りました。ーーーでもな、大阪みたいにそのへんに親族がおる環境の人ばかりやないやろ)
中国の働くお母さんたちはもう4代目5代目ぐらい。基本フルタイムです。ひいおばあちゃんの時代からこれが可能だったのは、
1.昔は職場に託児所があった。
2.伝統的に育児は親がやった。
3.男性も普通に家事をやる。
4.定時退社が多い。
もありますが、大きな要因のひとつに、
日本よりはるかにはるかに家事が簡単
というのがあります。
家事にしろ仕事にしろ、「作業の動線工夫」等で減るのは20%ぐらい。本当に減らそうと思ったら「作業を最初からなくす」じゃないとダメなんですね。
留学していた時、初めての家を探す第一条件は浴槽があること。中国はシャワーだけの部屋が多いんです。
その家は浴槽があると聞いて見に行ったのになかった。で大家の北京大学教授のおっさんに聞いたら、
「浴槽いるか? オレ、風呂掃除が大変だから叩き壊して外したんだよ」
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