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体調管理は最高の社会貢献@インド🇮🇳

どうも、世界を旅するうどん屋「谷村うどん」のジョンです。世界各国を出張スタイルで3年間。世界20カ国(アジア、アフリカ、ヨーロッパ、中東、中米)で、数千人以上の方々が谷村うどんをススりました。

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個人的に、インドといえばこの光景。10年前初海外でやってきたのがインドで、その時はこの首都デリーの空港に真夜中に降り立ちました。夜真っ暗、リキシャーの運ちゃん数十人に囲まれ、ドライバーの高速道路での急な立ちション、犬に追いかけられ、予約すらしてなかったホテルに駆け込んだことは今でも忘れません(笑)そんなわけで、インドというのは今でも自分の中ではかなり特別な国です。インドに行かずに世界は間違いなく語れません。70カ国行った世界を旅するうどん屋が言うのだから、きっとそうに違いありません・・・!

ちなみに10年前はデリー空港はもっとインド人の熱気でカオスだったのですが、Uberの登場によりリキシャードライバーの数が減り、今年行ったらこんな感じであのインドの姿はなくなっていました。なんか悲しい。

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電車で昔行きそびれた砂漠の町ジャイサルメール へ。インドのプラットホームと言えばこんな感じ。(場所と時間によってはこの何倍もカオス)

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どの階級の車両に乗車するかによりますが、インドの電車といえばこんな感じで三段ベッド状になってます。相変わらずぎゅうぎゅう(場所と時間によってはこの何倍もカオス)

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憧れのジャイサルメール 。

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インドの三大祭りで知られる、カラフルなヒンドゥー教の祭りホーリーの時期にたまたまヒット致しました。このようなカラフルな粉をその辺にいる人に向かって投げつけ合います(笑)この後、当時よくわからない人についていくことにハマっていた私は、砂漠のど真ん中にある小屋で一夜を明かすことに・・・寒かった・・・。

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デリーに住む20人以上の日本の方々向けにワークショップ開かれたりしました。オーストラリアでうどんを食べてくれた方からのネット上での声かけにより、ネパールにいた時にインド在住の方からご連絡頂き、インドに参上することになりました。世界は繋がっている!

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ヨガやビートルズの聖地として知られるガンジス川のある町リシケシに来てみました。ここはガンジス川の上流なので水が綺麗だし、雪解け水なのでキンキンに冷たいです。10年前バラナシと呼ばれるヒンズー教の聖地に行きましたが、そこのガンジス川の水はこんなに綺麗ではなかったのでビックリしました。ちなみにバラナシではやっぱりお腹を壊して、何日間か動けなくなりました。

当時の日記より
体調管理は最高の社会貢献
   
1月のタイは30度越え、2月はネパールの山では膝まである雪の中を歩き、3月のインド・ラジャスターン地方は砂漠の灼熱の太陽である。体調を崩している場合ではない・・・。ちなみに今回の趣旨はそういう意味の体調管理ではない・・・   

旅をしていると、とてつもなく笑顔な人と、とてつもなく笑顔でない人と出会う。笑顔な人は無意識に愛を振りまき、不機嫌そうな人は無意識に毒を振りまく。   

この間、インドのホテルで超絶ドライな対応をされた。内容はさておき、その後の私は不機嫌になった。その人もその日、誰か他の人に不機嫌な対応をされたのかもしれない。笑顔な対応をされるとこちらも笑顔になるが、不機嫌に対応された時はこちらにまで不機嫌さが移る。大袈裟な表現だが、ある種、目に見えない暴力である。その後の不機嫌な私と接した人も、もしかしたら不機嫌になったかもしれない。   

最近よく思うのだけれど、人に笑顔でいられないような余裕のないコンディションなのであれば、極力人に会わないようにしたほうが良いのではないかと思う。ある時、疲労が重なっている中、人に会ったことがある。その時の私は、疲労が重なっておりあまりいつものように話せなかった。おそらくだが、その時のその人の中での私の印象はきっと、つまらない人だなぁ、であると思う。自分の体調が優れていたらもっと楽しい時間であったろうに、と思うと申し訳ない気持ちになるし、自分としても本当はもう少し程度には愉快な人間なんだけどなぁ、とか思ったりする。あまり良いことがない。   

そういう時は、1日1人で過ごしてしっかり休むに限るのだと思う。そして次の日、良いコンディションなのであれば、人と会う。大袈裟な表現だが、これほど身近かつ強力な社会貢献はないと思う。基本的には、私がご機嫌であれば、あたなもご機嫌であり、あなたの友達もご機嫌なのだ。休みを疎かにしてはいけない、の真意とはそういうことなのかもしれない。

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アイ・ラブ・カレー。カダイ・パニールという辛いカレーをひいひい言いながら、お腹壊しながら食べるのが好きです。インドに来た感が半端ないのです(笑)

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連日通ったビリヤニのレストラン。ラブ。

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そしてまたしても聖地ハリドワール。インドにはこんな感じで聖地がたくさんあるのです(笑)でも本当に聖地なのです、こんだけ人が集まるわけですから。

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有難いご縁により、敬愛するダライ・ラマ法王も訪れるインドにある由緒正しき某所のシェフの方々に、うどんワークショップをさせて頂きました!ここでのメニューは超オーガニックで、白砂糖、精製された小麦粉、MSGなど(他にも色々)は原則全て含まれていません。つまり、うどんワークショップは全粒粉(白くない小麦粉)を使ったもので行われ、そこに谷村うどん独自のアイデアを加え、結果的には日本の方々がうどんのイメージでは抱かない「茶色いもちもちうどん」が出来上がりました。そこから昆布、鰹節などを使い出汁をとり、さらになぜかそば作りまでレクチャーする流れとなり(笑)そう、世界の健康ブームでは動物性油の多いラーメンや小麦粉をふんだんに使ったうどんよりも、そばがブームなのです・・・!(泣)

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愛するガンジー様による一言。カッコ良すぎるやろ。惚れてまう。ガンジーみたいになりたい。


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