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自己紹介とこのマガジンの紹介

はじめまして。たなそうと申します。

私は2022年3月に県庁を退職し、2022年4月よりフリーランスWebデザイナーとして活動しています。

収入は一旦落ち、安定も失いますが、今と未来を家族で幸せに過ごしたいという思いでの決断でした。

共働きで妻はやりがいをもって仕事に取り組んでおり、できるだけ家族に遠慮することなく仕事を続けて欲しいという思いがありました。

自分が在宅で仕事をしながら、家事や育児を主に引き受けることができれば家族で幸せな毎日が過ごせるのではないかと考え、早朝、通勤時間、昼休み、息子を寝かしつけた後など、時間を見つけて2年間独学で必死でスキルを磨いてきました。

そして先行きが不安ではあるものの、サポートし合いながら頑張っていこうと心に決め、県庁を後にした矢先、妻から「離婚したい」と切り出されてしまいます。


もがき苦しむ日々の始まり

これまでの努力はなんだったのか。
安定した職業を失い、ノータイムで家族と離れ、自宅からも追いやられる形になった私は実家に戻り、引き篭もります。

間違いなく人生で最も辛い期間を過ごしています。

目の前にある仕事をなんとかこなし、完全に引きこもってなるものかと1日1回ウォーキングいん出かけ、食事の時だけ家族と顔を合わせる、という日々を過ごしていました。今もそれと大差ない生活を送っています。

思い描いていた生活との差に落胆し、なぜこんな目に遭わなければいけないのかという思いに苛まれることも多々あります。

今も処理しきれないモヤモヤとした気持ちでいっぱいですが、今こそ自分の美学に基づいた振る舞いをしていきたいと考えています。

人のせいにせずに、自分の責任だと捉えて、できることをひとつずつやっていこうと、そう思うのです。

消化しきれない感情はおそらく消化しきれないのでしょう。
だから、そんな感情が自分の中でちっぽけな割合になるくらい、しあわせな感情を増やしていきたいと思います。

現在も結論には至っておらず、別居生活が続いていますが、おそらくこのまま夫婦生活は終わりになるでしょう。

それもまた人生。その程度の男だったということです。
潔く前を向いて進んでいこうと思っています。


離婚を正解にするため、やりたいことをやる

離婚に直面し、「今後は自分のやりたいことを遠慮なくやりたい」と強く考えています。

子どももまだ4歳と小さいため、当たり前のことかもしれませんが、自分が本当にやりたいことや本音は端に寄せて、現実的に生活をどう回していくのかを優先してきたように思います。

離婚によって清算されるものもあるとは思いますが、むしろ背負うものが多くなるように感じています。

何よりもただ無邪気に暮らしていた息子に突然、理解不能なカルマを背負わせてしまうことへの罪悪感は拭い去ることができません。

おそらく息子はこれから妻と二人で暮らしていくことになります。
離れて暮らす息子に過不足のない愛をどう伝えていくのか、父親としての役割をどう果たしていくのか。それを考えると不安な気持ちでいっぱいです。

そして、もっと根源的な自分勝手な思いを吐露すれば、「さみしい」の一言に尽きます。

今のところ、本音では離婚をポジティブなものと捉えきれていません。

でも離婚をするのであれば、後悔を抱えてはいけない。
「離婚して本当に良かった」と思えるよう婚姻関係を続けたままでは辿り着けなかったしあわせを妻も私も掴まなければいけないと感じています。

だからこそ「自分がやりたいこと」を真剣に追い求めるべきだと思うのです。


やりたいことは「飲食店」

そこで改めて自分がやりたいことは何か考えてみました。

ずっと頭の片隅に自分の店を持ちたい、飲食店をやりたいという思いがありました。

でも、結婚してからはその夢に思いを馳せる回数も減り、今の世界、日本の状況を見ていると甘い夢のように思え、遠ざけていたように思います。

でも、こうなったからには真面目に目指してみようと思うのです。

たいそれた思いがある訳ではありませんが、うまいものを食べれば心が安らぐし、人が美味しそうにパクパク食べる姿を見るのがたまらなく好きなのです。

息子が成人した折に自分の店に息子と妻を招待できたらな、なんてちっぽけな夢もできました。

大真面目に目指してみようと思います。


そのためにスキルを磨き、本業を伸ばす

ただ、私は怖いもの知らずの若造ではありません。
子どももいますし、すでに30歳を越えており、がむしゃらに夢を追い求める訳にもいきません。

そして現時点で飲食店を経営していくノウハウを全く持ち合わせていません。

現在32歳、40歳までに開店することを目標に様々なノウハウを積み上げていきたいと考えています。

料理の技術向上や知識、経営に関するノウハウなどを身につけることは言うまでもありませんが、現在私が本職にしているデザイン・マーケティングスキルをもっと磨いておけば大きな武器になるのではと考えました。

自分の店舗の運営に活かすだけでなく、そのスキルを活かして仕事を受注することができれば収入を安定させることができ、リスクヘッジにもなると考えています。


ノウハウ、知識を共有したい

私のように自分のお店を持ちたいとぼんやり考えている方は多いのではないでしょうか。

ぼんやりとした夢に留まっているのは不安要素が多く、無意識のうちに無理だと決めつけてしまっているのかもしれません。

そして、知らず知らずのうちに「たぶんそこまでやりたいことじゃない」とレッテルを貼ってしまっていませんか?

ひとつひとつ不安を取り除き、現実味を帯びてきたら光り輝く夢かもしれません。

私は共働きで子育てをしながら、毎日片道1時間半の通勤をしながら、学習開始から1年半ほどで初案件を獲得し、副業で月10~20万円の収入を得ることができるようになり、フリーランスになることもできました。

その道は正直とても険しく、フリーランスとなった今も、毎月これだけで安心して暮らしていけるというところまでは辿り着いていません。

ただ、間違いなくこの期間で得た経験、知識、ノウハウは自分の可能性を広げてくれました。

これからさらにスキルを磨き、それを役立ててくださる方に共有したいと思い、このマガジンを立ち上げました。

ただ副業をしたい、お金を稼ぎたいというだけでなく、夢への挑戦権を得るために参考にしていただければ嬉しく思います。


これからこのマガジンをはじめ、いろいろな媒体で発信活動もしていきたいと考えています。

飲食店をやりたいという同じ志を持つ方や、すでにお店をやられていてリスクヘッジのために副業をしたい、という方と繋がり、良い情報交換ができればと考えています。

無理のない範囲で細く、長く続けていければと考えています。
よろしくお願いいたします。

なんだか暗く、真面目な文となってしまいましたが、本性は違います。
今後は明るい文章を心がけますのでお許しを。


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