【冬到来】干しきのこ出汁の塩麹鍋
市販の鍋だしはおいしい。それでも自家製は楽しい。
市販の鍋だしおいしいですよね。バリエーションも豊富だし、色々な味を楽しめるのも魅力的です。冬場はお世話になる人も多いのではないでしょうか?
でも、その中にたまに自家製鍋を織り交ぜるとなんだか特別感があってうれしい。しょうゆやみりんや、鰹出汁なんかをうまく調合しておいしい出汁を作るのは意外と難しいですが、この鍋は手が込んでいるようで実はとっても簡単。きのことしょうがを干しておく、塩麹を仕込んでおけば後は調味料の調合などを考える必要がありません。
いやいや、干すのと仕込むのが面倒でしょと突っ込まれそうですが、干すのも塩麹を作るのも簡単で楽しいんです。作っておけば、この鍋以外にも幅広く活用できますよ。休日は無理にお出かけせず、塩麹を仕込んだり、干し野菜を作ったりするのもまったりしていて良いものです。
前日から仕込む感じもまた楽しい。次の日家に帰るのが楽しみになりますよ。
レシピのポイント
きのこをふんだんに入れる
豆腐ではなく、厚揚げを使う
きのこをふんだんに入れる
きのこはケチらずふんだんに使いましょう。私は水1Lに対して、しいたけ・まいたけ・えのき・しめじ・えりんぎをそれぞれ1パックずつ入れました。特にしいたけとまいたけは外せないですね。
干すと旨みがアップするだけでなく、食感にも変化があります。そして何より出汁がすばらしい!調味料はほぼ不要です。
お好みですが、干ししょうがも一緒に入れておくと、爽やかなしょうがのかおりもプラスされます。
干し方はこちらからチェックしてくださいね。
豆腐ではなく、厚揚げを使う
もちろん豆腐でも良いのですが、味付けがシンプルだからこそちょっと油要素があるとよりおいしく食べられると思います。私は厚揚げを使っていて、鶏肉のほかに豚肉のロース薄切りも入れていますが、バラでもおいしいですよ。
事前に肉を塩麹に漬け込んでおくのもポイント。ただし、豚肉には漬け込んでいません。理由は、豚肉は最後の方に入れるので、豚肉についた塩麹の分味が濃くなってしまうので、調整が必要になるからです。あまり面倒なことを考えたくないし、豚肉は十分柔らかいので、そのまま投入しています。
作り方はこちらから↓
味のベースがきのこの戻し汁で調味料をたくさん入れていないので、しつこくないのも特徴。もちろんしょうゆを入れたり、にんにくを入れたりしてもパンチがあっておいしいですが、あえて超シンプルに仕上げています。
〆はそばが良いかなと思っています。もちろん色々試してくださいね。
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