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子育てをしないパパへ伝えるメッセージ

これを読んでくれるママさんへ。

パパは育児に参加してくれているでしょうか?
パパは育児を手伝ってくれているでしょうか?

参加とか手伝いじゃなくて、やるのが当たり前でしょ。
だって自分の子供だよ。
なんでママが説得しないといけないの?
と思いながらも、毎日1人で育児を頑張っているママ。

本当に、素敵です。

家という密閉空間で、子供と過ごす日々。
思い描いていたことよりも、はるかに辛い部分がありますよね。

・赤ちゃんは泣いている時間が結構多いこと。
・赤ちゃんには日本語が通じないので言うことを聞かないと言うこと。
・子供からママ〜と1日何回も言われること
・子供はしまじろうのように、素直な良いことだけをしないと言うこと。
・自分の時間、1人の時間が取れないこと

産後の体調変化や子供の成長スピード、実家の祖父母など周囲の協力がどこまであるか、ママ友の有無によって、ママにかかる負担は変わってきます。

ママの責任感、愛情、理性。
それらによって育児を続けているのだと思います。


本当だったら投げ出したい気持ちにとっくになっているはず。

子供を叩いて解決するなら、とっくに叩いているはず。

夜泣きや授乳でまともに寝れず、昼夜もよくわからなくなる日々。
家で赤ちゃんと過ごしている時に、勝手に涙が出てきたりしませんか?

子供は可愛いけれども、なんで私ばかり?と思ったりしませんか?

でも、そこをぐっとこらえて、育児に取り組む。

本当に素敵です。

本当に、本当に、素敵です。


私が育児をするようになった理由

私自身、以前は子育ても家事も全くせずに、ひたすらに仕事ばかりをしていました。

経済的な豊かさを家庭にもたらすことが、パパの使命であると考え、平日は始発から終電まで。休日も1日は仕事に。残りの1日も自宅にいながらも、チャット対応や電話などを行う日々。

その結果、役職も給与も上がり、充実感のある日々でした。

一方、家庭はすさんでいました。

妻は産後うつになり、体調不良も重なり入院することもありました。

それでも仕事に穴を開けるわけには行かず、妻の実家に子供を預け、働き続けていました。

子供には同じ家に住んでいても、週1回顔をあわせる状態。
仕事に行くときも、帰ってくるときも寝ている姿しか見れない。
動いている子供を見るのが、週1でした。家庭内単身赴任状態。

ある日、子供に言われました。

「パパは次、いつ帰ってくるの?」

仕事熱心なパパは必ず言われる言葉かもしれません。
でも、面と向かって子供に言われると、結構ショックでした。
だって、毎日帰ってきていますから。

子供にとっては週1回しか会えないパパ。
その日が楽しみだけれども、それ以外はコミュニケーションがない日々。

今振り返ると、寂しかったのだと思います。


妻に言われた一言

ある日、妻に言われました。

「パパの仕事に対する熱量を、もう少し子供に向けられないの?」

これには猛反発しました。

こっちは必死こいて働いているんだ。
子供の面倒や家事をするのはママの仕事だよと。
休みの日はたまに家事もしてあげているよねと。

実際にはもっとロジカルに、ビジネスシーンのように理路整然とママに説明していました。
・なぜパパが働くのか。
・なぜママは育児をするのか
・その役割分担がもたらす効果と、子供に対する効用について
・パパが仕事に専念できる環境を用意することこそが、家庭全体にメリットがあることについて

ロジックは完璧です。

でも、妻はそれを聞いて、

泣いていました。

正しいことだけでは心に届かない。
寄り添う気持ちがないと、言葉は音になる。

説明をし終わった爽快感とは裏腹の結果に、私は焦りました。
ママが泣いている理由をすぐに理解できなかった。

考えてみなくても、当然ですよね。

でも、その時は本当に分からなかった。
きっと、分かりたくなかったのだと思います。

自己防衛です。

今までの自分が否定されてしまうから。


育児をしないパパへ伝えるメッセージ

ここからは自分の経験をもとに、過去の自分と同じように仕事に熱心に取り組んでくれるパパへ伝えたいメッセージを書いてみます。

使い方として、印刷して渡してあげても良いですし、文章を一部変更して、ママから直接伝えても良いと思います。
もちろん、読んでいただくだけでも嬉しいです。

私の経験をもとに、パパが育児の重要性に気づけるようなメッセージを書いてみます。

ここからは有料記事となりますが、返金機能もつけます。
有料記事は初めて書きますが、精一杯パパ、ママの気持ちに寄り添った記事を書きました。

1人でも多くのパパ、ママに育児の素晴らしさ、大変さ、そして楽しさをわかってほしくて書きました。
もしよろしければ、ご覧ください。

使い方としては、育児をしてくれないパパに置き手紙をしてもらう想定です。以降の記事を参考に、置き手紙を書き、朝パパが見えるところに置いておいてください!

朝からパパを考えさせてじんわりさせますよ!

まずは子供が赤ちゃん(1歳未満)の子供がいる家庭を想定して書いてみます。

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