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フリーランスティーチャーとして活動しています。学校教育について考えていることをお伝えします。 youtubeでも、教育動画をアップしていきます。 https://www.youtube.com/channel/UCSlJ6dg8ZTwh_MZ4Qq3O7_g

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  • インテリア

    自宅内のインテリアについての投稿をまとめてあります。

最近の記事

子どもたちの元気を引き出す9

子どもたちと本気で遊ぶ! 教室で、子どもたちと一緒に遊びます。 といっても室内遊びですが。 もう外で遊ぶ体力ないんで💦 ウノやトランプも真剣にやります。 「大人げなく」勝ちに行きます。 「4目並べ」という遊びを子どもたちに教えます。 紙とペンがあればできる「紙ペン遊び」ですね。 縦5・横5の線を引き、先に4つ並べたら勝ちという単純なルールです。 黒板上でルールを説明します。そんななか、 「やったことある!」 「自信あるわ!」 という子がいたら、公開試合をします。 「う

    • 学級納め・学級じまいの話

      冬休みが終わりました。いよいよ3学期突入です。 登校日は55日前後でしょう。 東北地方は来週月曜日スタート、北海道は再来週22日スタートというところが多いようです。45日~50日間という感じでしょうか。 進級まで、55日「しか」ないのか、55日「も」あるのか。 当初に設定した学級のゴールと、3学期までを終えた今思い描くゴールとでは、大きく変化したかもしれません。 一日一日をそのゴールに向けて進めるのか、その日暮らしで進めるのかでは、たどり着く場所も見える景色も異なります。

      • 子どもたちの元気を引き出す8

        自己選択・自己決定の保証を! 子どもたちの自己肯定感を高めたいけれど、どうしたらよいだろうか。  そう考えていた時に出会ったのが工藤勇一さんの本でした。    自己肯定感の低い子たちは、大人たちからのダメ出しを受けるうち、 「こんなことを言っても、きっとダメっていわれる」 「どうせ無理だろうな」 と自信を失い、挑戦する心が矮小化していきます。   「いわれたことだけやっていればいい」という大人のメッセージは、子どもたちのチャレンジ精神を隅っこに追いやり、次第に「言われたことだ

        • 子どもたちの元気を引き出す7

          「ものづくり」してますか?って話 子どもたちの中には「ものづくり」が好きな子がいます。 学年にもよりますが、低学年では体感的に7割くらいの子が「ものづくり」が好きです。 といっても、ハマるジャンルはそれぞれ異なります。 なので、多様なジャンルのものづくりをサンプルとともに紹介し、自分の好きなものづくりができるよう、教室に素材や道具を置いています。 この前の記事で紹介した「紙飛行機」以外にも、 〇割りばし工作 〇フェルト工作 〇紙コップ・紙皿工作 〇工作用紙工作 が、「いつ

        子どもたちの元気を引き出す9

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          18本

        記事

          子どもたちの元気を引き出す6

          UNOやってますか? 教室でどんどんやったらいいです。 中には「学校でのカードゲーム禁止!」なんていうつまらない学校も。 「天気が良い日は全員外遊び!」 誰が、何のために決めたルールなのでしょう。 「うちの学校では、体力向上のために云々」と、休み時間に強制的に外遊びをさせる学校もありますが、これは子どもの権利である「休み、遊ぶ権利」の侵害です。 休み時間は、子どもたちの自己選択・自己決定で過ごし方を決めてよいはずなのです。 で、UNOの話。 ウノには、実はいろいろな種類があ

          子どもたちの元気を引き出す6

          子どもたちの元気を引き出す5

           トランプ、やってますか?  ダイソーで2組入って100円で買えます。  8組400円で買って、1組ずつファスナー付きの袋(ジップロックでも可)に分けておきます。  「どんなトランプ遊び知ってる?」  板書していくと結構出ます。1年生でもこのくらい。  でも、トランプ遊びの種類によって、やったことないって子が結構います。1年生だと、大富豪は1割くらいでした。  学童や放課後デイサービスに行っている子は、そこで覚えているみたい。 ★「授業でトランプ遊び」    「知らないな

          子どもたちの元気を引き出す5

          子どもたちの元気を引き出す4

          座席のフリーアドレス化 「あなたは、学びたい場所で、学びたい人と一緒に学んでいい」 「一人で学びたいときは一人でまなんでもいい」 毎日、座席も「自己選択・自己決定」を保証しています。 学校において、座席は教師の意図で決められてきました。 昭和の時代からずっとです。 で、教育効果はあったのでしょうか? 「特別な支援」の名のもと、最前列に座らせられる子、教卓のそばに座らせられる子は、より良い支援が受けられているといえる? ここ数年、子どもの座席を完全フリーアドレス制にしてい

          子どもたちの元気を引き出す4

          子どもたちの元気を引き出す3

          教室ダンスホール化タイム!! 子どもの権利条約をご存じでしょうか? その中の一つに「休み、遊ぶ権利」があります。 学校生活における「中休み」「昼休み」の過ごし方は、大人の都合ではなく子どもの都合で、自己選択・自己決定を保証しましょう。例えば・・・ ★ダンスプロジェクト 目的・・・休み時間、今はやりのダンスミュージックを流し、踊りたい子を中心にダンスタイム!フォー! 「方法」  ・子どもたちの中で流行しているダンスの曲や動画を流す  ・踊りたい子が前に出て踊る  ・リク

          子どもたちの元気を引き出す3

          子どもたちの元気を引き出す2

          教室で取り組んでいる「子どもたちの元気を引き出す取り組み」について、1日1本紹介していきます。 ★紙飛行機大会 目的・・・「自己選択・自己決定」の体験。  紙飛行機大会に向けて、   「何を使って」   「どんな飛行機を」   「だれと」   「どこで」   「どう作る」    を自己選択・自己決定して紙飛行機づくりを楽しみましょう。  ものづくりはとても楽しい時間。  でも、「何を作っていいよ」では困る子も。  「紙飛行機大会」というゴール(目的)を設定し、目標(目

          子どもたちの元気を引き出す2

          子どもたちの元気を引きだす1

          教室で取り組んでいる「子どもたちの元気を引き出す取り組み」について、1日1本紹介していきます。 ★楽しい雑談「しゃべりば」 目的・・・共通の趣味・趣向についておしゃべりする機会を通し、「おしゃべりって楽しい!」を実感する 方法 ①「あなたが好きなことはなんですか?」と尋ねる ②出てきたものを板書する ③「この話題でおしゃべりしたい!」に、自分のワッペン(ネームタグ等)をはる ④2人以上集まったところは成立。1人だったところは、似たテーマにくっつけたり移動したりする ⑤同

          子どもたちの元気を引きだす1

          名前を覚えるのが苦手なら

          フォロワー3600人突破投稿 「学級びらき2週目」 今日は学級びらきから登校日7日目あたりでしょうか? 「3.7.30だ!」と細かく手を打っている人、「ゆっくり子どもたちのペースで」と取り組む人、「こんな忙しいとは思ってもみなかった!」という人、経験や立場によって様々ですね。 2週目ともなると、子どもたちの様子も少しずつ見えてきます。 私は人の名前を覚えるのがとても苦手です。教員3年目くらいでそれに気がつきました。子どもたちの名前もなかなか覚えられません。若い頃

          名前を覚えるのが苦手なら

          【鹿の話】18

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          【鹿の話】14

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