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【新卒1年目の振り返り】 バイトルの会社の新卒PdMが過ごした2022年

お久しぶりです。バイトルの会社でUXディレクターをしている新卒1年目、田中です。

2022年といえば、齋藤飛鳥さんが乃木坂として活動する最後の年で、バイトルCMに出るのも最後になるそうです。

なにやら、部屋の中なのに雨が降りそうな予感がしますね…。

僕にとっての新卒1年目となる2022年は、非常に充実した約9ヶ月間でした。

2023年1月1日の初noteに、去年1年間の振り返りをしていきます。


◉ 2022年の略歴年表

リファラル採用キャンペーンの前身となる企画を遂行した(2月)

会社の状況としては、現在積極採用を行っており、毎年数百人ずつ従業員規模を増やしています。

特にITエンジニアの募集を積極化しており、採用チャネル開拓の手段としてリファラル採用の機運が高まっているのがこの時期でした。

👆参考 開発の人が増えると僕も嬉しいです!

そこで、部署で募集しているポジションのリファラル採用LPを作成して公開し、Twitter等で拡散。応募から面談までの流れを妨げないよう運用の調整を行いました。

現在では作成したLPは役目を終え、全社版の採用ページが社内展開されています。


希望した会社に入社した(4月)

就活中は散々迷いましたが、最終的には1年ほどインターンでお世話になった現在の会社への入社となりました。

2021年4月に内定を頂き、2022年4月に入社です。

入社してから1ヶ月くらいは研修に参加し、約400人の同期との繋がりが作れました。


請求書管理をする社内インフラ系プロダクトの手順書サイトを作成した(5月)

入社2ヶ月前から、新卒入社後に参加するプロジェクトで、議事録作成や社内事情把握の勉強をしました。

社内に関係者が多く、各々が組織を機能させる方法をよく考えている視座の高い方が多く、ペーペーの立場としては内容を理解することすら難しく、要約して議事録を作成する業務すらままならなかったです。

リリース直前〜リリースまでの時期に参加していたので、フィジビリ・受け入れテスト・全社展開 といった一連の流れを間近で見れたことは大きな学びになりました。

個人タスクとしては、リリースするツールの使い方を書いた手順書(説明書)をGoogleサイト上に用意するということで、その企画と作成を行いました。


社内CRMアプリのチームに移動(7月)

7月からは、社内CRM(バイトルを売っている営業さんが使う商談手帳)アプリのチームに移りました。

主な業務は「課題発見・課題解決企画の提案・企画実行の調整」です。

ユーザーインタビューを数こなして、企画のHOW TOを実践できたと思います。

このチームには2023年1月時点でも絶賛所属状態で、企画立案のやり方をたくさん学べました。

特に、僕が参加する3ヶ月ほど前に参加したばかりのエンジニア出身や営業出身の先輩がいて、企画に必要な知識をたくさん学ばせて頂けました。


営業所へ単身インタビューに乗り込めるようになった(8月)

僕の業務ではユーザーは社内の営業さんです。

プロダクト開発の基礎手段であるユーザーインタビューをする必要があり、営業所に通いまくって営業さんとたくさんお話をすることでユーザーの理解に努めました。

8月くらいから「一人で大丈夫だべ〜」ということで、インタビューに連れて行ってもらう立場から、一人で乗り込む形に変わっていきました。

営業部と積極的にコミュニケーションを取れるようになることが、これまで商品開発部と営業部との距離があった空気感が変わってきたことに繋がっているそうで、褒めて頂けた記憶があります。


企画案リリース完了、年間3200万円の工数削減に(10月)

インタビューや企画を何件かこなし、自分の中で経験則が溜まってきたところで、工数削減可能性が大きい業務を見つけます。

これまで何度も確認のためにデータ収集をしていた作業であったため、そのデータが必要になるタイミングでサマリーを確認できるようになるような企画を立てました。

11月の効果測定を経て、最終的には年間1.6万時間(≒3200万円程度)の工数削減に繋がっているという推定が得られました。

後から話を聞くと、取り組む前からそこに工数が掛かっていることは既にわかっていたそうで、そういった課題を差配してもらって自分がそれに沿った提案をできたことにホッとします。


古くなった社内インフラのリプレイス完了(11月)

お嬢こと課長の指揮で着実に進行していた、いにしえの社内インフラツールの機能を現行ツールに移行する作業が、僕の担当した企画をもって移行完了となりました(移行企画は9月企画10月リリースくらい)。

移行が完了したら古い方はクローズする必要があるので、クローズのアナウンスや既存業務の移行サポートを行い、無事完全移行にたどり着けました。

副次効果として、業務フローが変わったことに伴う工数削減効果が年間400時間(≒80万円程度)出ました。


追記
リリース後6ヶ月経って再び効果検証を行ったところ、ツール内で行われていた営業先リストの登録数が2倍強に増加していました。
業務内で「営業先リストを追加したい」と思うタイミングで動線を設置できたことが良かったのだろうと考えらそうです。


四半期表彰でVP受賞(12月)

四半期(9~11月)表彰でVPを頂きました。

「社会人になったからには、いつかは表彰を」と思っていたので、意外すぎるほどに早く頂けたことは非常に嬉しかったです。

そして、いつかはMVPになりたいと強く思うのでした。


◉ 2022年に感じた実力不足

新卒で入社してはじめて参加したプロジェクト(5月〜6月)では実力不足を実感しました。

あれから業務経験を経て成長できてはいると思うのですが、いまだにあちらのプロジェクトでは力不足だろうと感じています。

それだけ難易度の高いプロジェクトを回している先輩ディレクターの方々に追いつけ追い越せの気持ちで、もっと成長していきたいですね。


◉ 2022年度 第4四半期へ向けて

第4四半期での目標は以下の3つを掲げようと思います。


下期目標の全達成
資格勉強との両立
来期Pjtの種を撒く



まずは「下期目標の全達成」、こちらは当然にクリアしたいです。

「資格勉強との両立」ですが、12月終盤から基本情報技術者試験の勉強をはじめました。試験が2023年4月にあるので、そこに合格することを目標としています。

最後に「来期Pjtの種を撒く」ですが、自分がやりたいことと仕事の方向性を揃えていき、より深く当事者になれる仕事をつくっていく力を身につけたいと考えています。そのため、社内にアンテナを張りやりたいことを今のうちに見つけていきたいです。

◉ 最後に

明けましておめでとうございます。
ここまで支えてくれた全員に、感謝の気持ちでいっぱいです。

本年も、どうぞよろしくお願い致します!

#2022年のわたしと仕事

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