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誰に読んでもらいたいんだろうね

『noteではじめる 新しいアウトプットの教室 楽しく続けるクリエイター生活』を読んでから、「私のnoteは誰に読んでもらいたいのだろう」とよく考えている。

結論を先に言ってしまうと、まだ答えは見つかっていない。模索の期間長いです、はい。

もちろん、noteだけではなく、自分が好きで書く文章(仕事ではなく自分のコンテンツ)全てにいえることなんだけどさ。誰に読んでもらいたいの?何を書きたいの?何が書けるの?が、一言で言えないんだよねえ…。

「そんな簡単に見つかるもんじゃねえぞアホか」という感じなんだけど、いまだにパキッと「これだ!」と言えるものが見つからない。この見つからない感じが苦しい。

春くらいからずっと探しているような気がする。まだ見つからない。ゴールすら見えない。なんかもう一寸先が闇すぎて、もはや踏み出すのさえ嫌になり最近止まっている。動けよおい、って感じだよね〜〜〜〜。

『noteではじめる 新しいアウトプットの教室 〜』では、「読者層」を決めることが書くための下準備として大切らしい。

めちゃくちゃ分かるし、自分でも何度も考えているはずなのに…たまに迷子になってしまう。自分を見つめていく作業ってめちゃくちゃ難しい。やりたいことなんて探すの難しすぎるよね。

「私はこのジャンルが得意です!」「これです!」って言えて活動している人が羨ましくてたまらない

皆さんは、「これが書きたい」「この人に読んでもらいたい」というものがちゃんと決まっているだろうか。



どうしよう、どうしようと、焦りながら今これを書いている。今日は結局何も手がかりが見つからない中途半端なnoteになってしまう…と思っていたのに、ここまで書いていて、ふと発見があった。




今のモヤモヤを本業であるライターに置き換えて考えてみる。

そういえばライターの仕事では、3年くらいかけて「私はSEO記事ではなく取材やインタビュー記事のほうが好きだな」というのが分かったし、「取材やインタビューといっても、人の生き方や働き方、グルメや雑貨などのジャンルが好きだな」というのが見えてきた。

そうだ、私ライターを始めたての頃、ライターとしてどんなジャンルが好きなのか、得意なのか、書けるのか、全然分からなかったなあ。

あれ、もしかしてnoteもブログもこれと一緒?

手を動かしながら最終的に見えてくるものなのかしら…?

まだ数ヶ月しか模索をしていない時点で、そんなに簡単に見つかるわけないのか。

書けそうなジャンルをとりあえず全て書き出してみて、自分の気持ちと、読者の皆さまの反応を見ながら精査してみるのもいいかもな。

私それやった?

やってないよね、今。




ここまで書いていて、自分のやるべきことが一つ見つかったように思った。

なんか書き出すってすごいな。心の中で悶々としている日々だったけど、今日勇気を出して書き出してみて良かった…!

例えば「恋愛」「家族」「コンプレックス」「グルメ」「暮らし」「フリーランス」「書評」などなど…エッセイやコラムでよく見かけるテーマを勢いに任せて書き出してみたらたくさんある。

こういうテーマにちゃんと取り組んでいないから、自分が何を書けるのか、誰に読んでもらいたいのかが分からないんじゃないの?

ああ、何だか恥ずかしくなってきた。全然頑張ってなさすぎる。

まずは挑戦してみないとね。

うん、やってみよう。




自分には何が書けるのか、何を書きたいのか、誰に読んでほしいのか。そういうことを考えながら、いろんなテーマに挑戦してみよう。

書けば書くほど、分からなくなる。自分の力量に泣きたくなる。

けど、この暗いトンネルをいつか突破できることを願って、やってみよう。

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