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会社員→フリーランスへ。うまくいかないときの対処方法

こんにちは、さやかです。

私は大学卒業後、テレビ番組制作会社で会社員の経験を経て、2017年にフリーライターに転職をしました。現在は取材やインタビュー記事を中心に、基本的に在宅で仕事をしています。

さて、会社員からフリーランスへキャリアチェンジする際、自分なりにいろいろなことを考えていました。どんなことを考えて、何をしたのか、忘れないようにnoteに書いていこうと思います!(過去記事は下記からご覧ください)

前回、退職をしてから仕事を獲得するために行なったことをご紹介しました。クラウドソーシングやライタープロダクションに登録をしたり、自分からメディアに応募をしたりと、自ら動くことが大切だと書きました。

今回は第6弾として、登録して、応募して、少しずつ案件を受注しているけれど、イマイチうまくいかないな……というときに私が考えたことをご紹介します。



①そもそも、すぐに結果は出ない

まず、大前提として知っていただきたいのが、「そもそもすぐに結果は出ないよ〜〜〜!」ということ。

SNSなどを見ていると、すぐに結果を出して活躍されている人が多いです。その影響もあってか「私もすぐにうまくいくんじゃないか」と錯覚しがち。

でもね、そんなに簡単に人生はうまくいきません。

私自身、3ヶ月〜半年かけて少しずつ案件を増やしていきました。独立してすぐに会社員時代の月収を超える!なんて全くできていません。数ヶ月かけてたどり着いたタイプなので、焦る気持ちはとてもよく分かります……(もしかしたらこれでも早いと思うかもしれませんよね……。ですが毎日死ぬほど働いていたので、やはりスピード重視はおすすめしませんw)

インターネットの世界は速いから、まわりと比べて「すぐに結果を出さないと」と焦ってしまうかもしれません。でも、その先の人生の方がずっとずっと長いです。

1年後、3年後、5年後に理想の人生を歩めているように、まわりの結果は気にせずに、地に足をつけて、自分を磨き、案件を獲得していくのがいいと思っています。

「早く結果を出さないと!」と焦って、大量に案件を抱え込んで、休みなく働いていると体調を崩すし、メンタルにも影響が出ます。

一体何のために会社を辞めたのか、本末転倒をしてしまうので、まずは焦らない。

「1年後に変わっていたらいいな」くらいの気持ちでいいと思います。

その間もちゃんと生活ができるように、vol.1の記事でお伝えしたように、生活費を抑えたり、貯金額を把握し「いつまで仕事が少なくても大丈夫なのか」を知っておくと、精神的な余裕が持てると思います。やりたいことに注力できる時間も増やせるはず!(後悔したり迷ったりしないように、事前にしっかり自分と向き合っておくことはめちゃくちゃ大切だと思っています)

「そもそも、すぐに結果は出ない!」を心に刻んで、淡々と続けましょう。

②作業時間を確保しているか

私がよく陥っていたことです(震)

「今日も1日仕事したわ〜〜〜フゥ〜〜〜!」と思っていても、実際はお昼休憩を長めにとったり、SNSを見たりしていて、実質5時間くらいしか働いていないパターン。

なんとなく作業した感が出て、満足していることが多かったんです。

え、全然働いてねえ……!

こんな状態じゃ成果なんてなかなか出ないですよね。

そういうときは、一度本気で朝9時〜19時くらいまで作業をしてみてください。いろんなことできるし、仕事がめちゃくちゃ進むはず。

なんだかんだ作業に集中していなくて、仕事が進まなかったり、案件に応募できずに終わったりしているパターンが多いと思います。なので、まずは1日に作業時間をちゃんと取っているか確認してみてください。

(小声:ダラダラして午後12時くらいから稼働していませんか……?お昼休憩に2時間くらい取っていませんか……?)

③自己流で続けていないか

例えば、クラウドソーシングの提案文やプロフィールの書き方。

全部自己流でしていませんか?こだわっていますか?

こういったプラットフォームで成果を出すコツは、ネットで探せばたくさん出てくるので、まずは型を真似しましょう!

私も最初、いろんな人のブログを読み漁って、うまくいっている人の型を真似させてもらっていました。書き方を変えただけで提案が通りやすくなったので、ぜひ調べてみてください。

もし調べても分からなかったら、ライティング講座を受けたり、クラウドソーシングの使い方講座を受けたりするのも手!切磋琢磨できる仲間もできるのでおすすめです。私も最初の頃はオンラインサロンに入ったり、ライティング講座を受けたりしていましたよ。

他にも、編集者からみた「仕事を依頼したくなるライター」を調べて、どんな特徴があるかもチェックしていました。

・レスポンスが早い
・レギュレーションを読み込んでくれているか
・指摘したときに素直に受け止めてくれるか

など、「そうか!こういうライターが重宝されるのか」という情報が知れるので、ぜひ確認してくださいね。

④勉強を続けているか

③と近いかもしれませんが、行動をしつつ「勉強」も忘れないようにしましょう。

文章の書き方だったり、型だったり。人気メディアの企画や、どんな人やモノが注目されているのかなどのチェック。

テーマ出しからお願いされることもあるので、トレンドを追いかけるのは大切だなあと感じています。

あとは本を読んだり、自分で実際に書いてみたりとか。SNSやブログで発信や書く作業をしていると、とても勉強になるのでおすすめです。(ブログを書くとSEO対策やワードプレスの入稿作業もできるようになるので、提案するときにクライアントさんに言える可能性も◎)

案件の獲得や原稿を書くことで大変かもしれませんが、学ぶ意識は忘れないようにしましょう。

⑤クライアント目線に立っているか

提案文を書いたり、メディアに応募をする際、クライアント目線(=相手目線)に立てているかもポイントです。

相手がどんな人材を求めているか募集要項から読み取って、「私なら〇〇ができます」「課題とされている△△を解消できます」まで言えると、依頼される率がアップすると思います。

自分本位な人や、とりあえず仕事が欲しいから熱意をあまり感じられない人だと、クライアントさんは「ちょっとこの人は違うかな」と判断しがち。応募文からもバレてしまいます。

なので、募集要項をしっかりと読み込む、クライアントの会社についてチェックしてみる、自分ができることを洗い出しすることなども丁寧に行いましょう。

「自分だったらどんな人と一緒に働きたいかな」とイメージしてみると、たくさん要素が出てきますよね。その要素を当てはめて応募をしたり行動すると◎

メールの書き方から変わってくると思うので、ぜひ意識してみてください。





以上が「うまくいっていないなあ……」と思ったときに、私が一度振り返ってみてね!とお伝えしたいことです。

うまくいかないことはたくさんあると思います。私もたくさんあります。

だけど、腐らずに続けていたら、きっと兆しが見えてくると思うし、あなたのことを見てくれている人もいると思うんです。

なので、定期的に自分のことを振り返って、今どんなことが足りないかを把握すると少しずつ前進するんじゃないかなと感じます。

少しでも参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

最後まで読んでいただきありがとうございます!短編小説、エッセイを主に書いています。また遊びにきてください♪