共感を呼ぶ思考力と言語化能力

今日のインプット内容は共感についてです。

インプット先:

先日、下の記事を見てて感じたことがありました。


私はこの記事の中でも"ファッションって個人の哲学や思想を服というアイテムを通してキュレーションしていくことだと思うんです。”という文面に、同世代として強く共感しました。そしてyutoriの片石さんにカリスマ性を感じ、一ファンになりました。

この数分に及ぶ出来事、”共感”によって私の心は掴まれたことになります。

私も起業家として、この素養を身につけたいと思うので、今回はこの”共感”について逆算して分解していきたいと思います。

①発信力
まず、”共感”を得るためには誰かに認知されなければいけません。
今回でいうと、記事を見てもらうことに値します。他にも口頭で伝えること、SNSで発信することなどがありますね。ここでは発信力とします。

②言語化能力
発信しようにも、何を発信するかによって人々が共感するか否かが決まります。
今回でいうと、記事の内容("ファッションって個人の哲学や思想を服というアイテムを通してキュレーションしていくことだと思うんです。”という文面)です。
つまりは発信する独自の内容/コンテンツです。

独自のコンテンツはどうやって構築されるかというと、
ある事象をその人のフィルターを通してアウトプットして出てくるものです。
今回の片石さんのフィルターを事例に上げると、
片石さん自身のフィルターを通してみたファッションについて語っています。

その人のフィルターを通す時に必要なのが、言語化能力です。

言語化能力とは

頭の中で思っていることを整理し、表面化させる能力。
思考の発生 → 思考の整理・連結 → 表面化という一連の流れを「言語化する」行為とする。

③思考力
その人独自の考え方。インプットしたものをどう捉え、どう考えるのか。
こう見ると、とても難しく自分には思考力がないと思いがちですが、共感するということは実は感じているんです。
つまり、「みんなが感じているんだけど、言葉にできていないこと」なんです。
なので、思考力は感覚に近いものかと思います。

以上の①②③によって共感は生まれているみたいです。

この中でも②の言語化能力が高い人ほど、共感を得れる傾向にあるのかなと考えられます。片石さんも言語化能力が高い人の1人です。

この言語化能力が高いと、自分たちがどうしたいのか、どうするべきなのか(ビジョンやミッションに近い)を先陣切って人々に伝えることができます。会社だったら経営の舵きりです。

よって、思考力→言語化能力(みんなが感じているんだけど、言葉にできていないことを言葉にする)は起業家・経営者の素養となります。

また、個人的に私自身弱いポイントでもあるので、培っていきたいと思います。

以上 共感のお話でした。


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