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立ち止まることは自分を取り戻すこと

田中裕之と申します。IT企業でキャリア自律支援をしたり、職場の人間関係づくり・コーチングなどに取り組んでいます。

内省や振り返り、自己分析や自己探求という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

ある時はプロジェクトの中で、ある時はキャリア形成の中で、ある時は人材育成で、ある時は就活で、聞く言葉だと思います。

これらの言葉に共通する要素は、立ち止まって自分に意識を向けるということです。

私の場合は、ほぼ毎日坐禅をしたり、静かに座りながら、自分に意識を向ける時間を作っています。

どうして私が自分に意識を向ける時間を作っているかというと、そうしないと「私」がどこかに行ってしまうからです。

どういうことかと言うと、普通に日々を過ごしていると外にばかり意識が向いてしまい「私」がだんだん分からなくなってくるのです。

外というのは、仕事の締め切りがー、電車の遅延がー、次の打ち合わせがー、天気がー、犬の鳴き声がー…みたいな、色々な刺激です。

この刺激に振り回される。結果、刺激に反応するので日々が通り過ぎ、自分がどこかに行ってしまいます。

だから、私は自分に意識を向ける時間を作るようにして、今の自分の気持ちや身体の状態、満足度合い、幸福感などを自分に問いかけます。

皆さんの「私」はどこにいるでしょうか。
時には立ち止まって自分に意識を向け、自分を取り戻すことをしてみませんか?

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