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身体の中のペースを掴む

田中裕之と申します。IT企業でキャリア自律支援をしたり、職場の人間関係づくり・コーチングなどに取り組んでいます。

身体のペースと言われるとどんなことを思い浮かべるでしょうか。歩く速さや走る速さ?瞬発力や行動力?

これらは身体の外のペースと言えるもので、実際に取る行動や身体の動かし方を指します。

では身体の中のペースとは何か。自分の身体の中、身体感覚に意識を向けてみると、身体の中にもペースがあることに気づきます。

例えば、早足で歩いている時に自分の中に目を向けると、焦りの気持ちや鼓動の早さ、そして、なんとなく身体の中の早いペースを感じます。

家でリラックスしている時であれば、穏やかな気持ちや気持ちの軽さ、身体自体の重み、そして、身体の中のゆったりしたペースを感じます。

身体の中のペースは、自分の気持ちや実際行動と結びつきます。

だから、身体のペースを落とそうと思ったら、外側の動きだけでなく、内側のペースも落とす。逆に上げようと思ったら内側のペースも上がるとよいです。

その時に大事なのが呼吸やイメージになります。ゆっくりと深呼吸をすると身体の中のペースが落ちてくる感覚を得られます。
また、自分の過去の成功体験を思い出すと身体のペースが上がってくる感覚を感じます。

身体の中のペースを掴んでコントロールするのも自己理解の一つ。今、身体の中のペースはどんな感じですか?

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