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会社員だけでは「ダメだ」と思った瞬間

遂に先月の3月で誕生日を迎えアラフォーになりました!
自分が想像していたアラフォーのイメージとは結構異なり、未だ試行錯誤の日々です!

今回は、会社員だけでは「ダメだ」と思った瞬間から、
ツミアゲサロンを立ち上げるまでの経緯
について書きました!
是非、オンラインサロンに興味がある人、会社員で居続けることが息苦しくなってきている人に読んでもらえれば役に立つ部分があると考えています!

【会社員はツライと感じた瞬間】


アラフォーになって、大学にいる時の自分がどんなことを考えていたか?
そんなことを思い返すと

 ・出世して偉くなってやる
・年収1000万円稼げる人間になってやる

 こんなことを考えて社会人になりました。

社会人になってからは、
・ 深夜までの残業
・ 休日出勤(入社4年目〜6年目は結構出社してました)

など波はあるものの、かなり大変な思いも一杯しながらではありますが、
入社13年を迎える今、やっと年収も4桁までもう少しというところまでは来たのですが、何か裕福になり切れていない自分がいます。

年収1000万円あれば、
・良い家に住んで
・良い車に乗って
・良い飯を食べて
贅沢三昧できるんだろう!!って思っていました。

ただ、実際は
・13万円のアパートで二人暮らし
・車はレンタカー
・外で飲む時はビールが300円台の安居酒屋
って感じです!!
貯金は多少は貯めることは出来ていますが、充分とは到底言えないですし、未来に対して特に安心感があるかと言えば、特にない状況です。

 周りの人と比べれば、社内、社外含めて、精神を削りながら必死になって辿り着いた場所はなんだか贅沢とはかけ離れたものな気がします。

尚且つ、仕事をしていると見たくないものも沢山見えて来ました。

 その一つが将来の自分かもしれない
キャリアの終わりが見えてしまった先輩の背中です

数年前の次の人事が決まろうとしていた時の話です。

 私の直属の上司が50歳を迎えるタイミングで偉くなるための次のポジションを狙っていました

【図解】階層構造

サラリーマンの階層構造.001

 

当然ではありますが階層構造である組織と言う特性上、
上に行けば上に行くほど横通しの争いは熾烈になっていきます

その人も競争の最中で横通しの蹴落とし合いをしていたのでしょう

 いつもは優しいその人も
会社の中では部下への指摘がかなり厳しい

「なぜ、こんなことになっているんだ!」

「言ってたこの前の依頼がなぜこんなに時間がかかるんだ」

昨今のパワハラが騒がれる中でめちゃくちゃ怒っていました。

 

結局、その人はそれが要因だったのか
出世街道を歩いていたはずなのに坂道を転がり落ちるかのように
転勤することになりました。

 あの通達された時のその人の姿は今でも鮮明に目に浮かびます

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デスクの上で、こうべを垂れ、手から血が出るのではとさえ思うほどに
両拳を握り締めている姿は、外から見ていると心の中で「ボキッ」と音がしているようにさえ思いました。

「なんだよ!こんなに頑張ってきたのに、なんでオレじゃないんだよ!」
「向こうの方が、今年は良い条件のもとでビジネス出来ただけだろう!」


そんな声がきっと誰にも言えない心の中で回って居たのではと思います。

 ここでの教訓は、

「出世が目の前であったとしても、人に優しくしなければならない」

 と言うことではありません。
もっと、本質的なことに気付いたのです。

【私の気付き①】

会社と言う場所は、出世こそが最大の果実であり、出世している限りは何も失わないようになっています。
(自分の居場所と言う意味合いで!)

出世している間は、

「出世する度に責任範囲が広がります」
 ーより大きな責任を取れることから多くの人から頼られる存在になります

「人との繋がりが増える」
 
ー役職が上れば、役職に応じた他の会社の人との繋がりが増えます

「給料が上がる」
 
ー市場価値や家族の中での価値が上ります

サラリーマンの階層構造2.001

こう言うカラクリの中で
どうしても出世が目の前に見えてきた時、
人は自分の居場所を確保し続けるため防衛本能から、過度に人に求めたり、過大な目標を無理して達成しようとしてしまいます。

尚且つ、会社に人生の大部分の時間を投資し続けてやっと見えてきた頂上に手を伸ばせるとなった時に、競争相手がいたらどんなに優しい人でも
自身のエゴを隠し通せる人もいないのです。

私は、入社12年目にしてこのピラミッド構造がどうしても暴こうとする
自身の防衛本能と闘う術を見出しておく必要がでてきました!

気づき①:将来、出世と言う果実に自分自身が食べられてしまう

 【私の気付き②】 

この気付き①を得た時に、よく打ち合わせをしていたのが
創業メンバーの4名です。

「サラリーマンって残酷だよ!あれだけ仕事熱心で、上司への気遣いも心がけるような人が、急にダメになっちゃうんだよ」

「しかも、後輩思いなところもあるし、良い人なんだ」

なんて話ながら、
結局会社人生と言うのは、今やっていることが必ずしも評価されるわけでもなくその時の運や競争相手によって辿り着ける場所も変わってくるんだね〜!

と話していました。

会社と言うのは、全ての人が平等には報われない場所なんだよ!

気づき②:会社で勤めている全ての人は平等には報われない 

【私の気づき③】

こんな気づきを連続して受けてしまい、
オレもこのまま会社員を勤めていくのかなぁ〜〜〜

仕事内容的には面白いし、世の中にも役に立てているような気もしている!
かと言って、

「出世には別にこだわらない」
「給料は別に上がる必要はない」
なんて条件はもっと受け入れることは出来ないなぁ〜〜〜

とか言っている時に、

人は、4つか5つ自分の所属するコミュニティがあると、足場が安定し、自分の能力を発揮して挑戦できると言われています。 ByコルクラボHP

と言うことを知りました。

私に足りていないのはこれだ!!!

その時から本格的に、
熱心に色々とやり始めたのが「ツミアゲ」と言うビジネス検討です。
ツミアゲと言う言葉に込めた思いは別途語ります!!!

気づき③:私には家、会社以外に所属するコミニティが必要


こんな3つの気づきを得て色々とオンラインサロンにどこか入ろうかと考えていました。
HIUにも一度入りました。
いろんな人がいろんなことをやっていると圧倒されている間に1万円が無くなってやめました!
(その当時は、ただただ飛び込む勇気が小さかったのだろうと思います)

どこにも所属は結局することはなかったのですが、
ツミアゲメンバーで、何かそこまで意識が高くなくても入ってこれるような

「アットホームなサロンを作ろう!」と勢いだけで立ち上げたのが
『ツミアゲ書店を一緒に作ろう!』です!


ツミアゲサロンがコミニティとして大切にしたいこと


私の中で、このサロンを運営していく上で大切にしていきたいと思っていることは、上述した3つの気づきを無駄にしない場所にしたいと考えていることです。

実際、創業メンバーが偉いみたいなのは全くありません。
サロンメンバーとはただただフラットでいたいと思っています。
そして、この動画のようにいずれ私達は、埋もれて見えなくなっていって、とにかく楽しい空間ができればと考えています。


そして、まだしっかりとサロン内でのルール化などはありませんが、

ツミアゲメンバーの指針として
「日々の小さなツミアゲにスポットライトを当てて人々を笑顔にする」
これを創業メンバー4人のスローガンに置いています。

運や、見た目や、競争相手などによって左右されることなく
日々努力していることが正当に報われるような場所
にしていきたいと
考えています。

そして、最後は、再度にはなりますがサードプレイス的なコミニティとして
会社、家族、そしてツミアゲオンラインサロンとなっていければと考えています。

所属してくれる誰もが、何か新しいことにや継続したいことを頑張っていく!ツミアゲしている作業をお互いが讃えあえる場所になっていけばと考えています。

あと、当然ですが、能力的なバリューとしては
・モノごと構造的にできる思考力
・図解スキルの向上によるデザイン力
・リアル/オンラインでのプレゼンテーション力

などは前のめりに参加いただけば頂くほどに身に付いていきますので、その能力を手に入れたい人にとっても楽しんでもらいたいと思っています。

色々と書いてまいりましたが、もしこのブログを読んで
どなたかの新しい気づきに繋がってまた良い連鎖があればと思います。

「あとがき」のようになりますが

会社員がダメとは言っていません!
会社員だけではダメだと思っているだけです!
これを見て独立だ〜とか思っている方には、これを一度聞いて欲しいです!

https://www.youtube.com/watch?v=4ITL5J7MaJU

西野さんのこの音声録画を聞いて、
ある意味、「あ〜〜〜、今やってることってこれなんだろうな」って思いました!

面白かったと思った方、今後もツミアゲの動向を追いかけたいなと思った方はフォローいただけると嬉しいです!






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