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図解スキルで磨いて獲得した◯◯◯という効果と役割

最近よく本を図解しているnoteを多く見つけます。
ツミアゲ書店としてなぜ図解を始めたのか?について説明していきます。

1、ビジネス書を図解しはじめた理由

私たちがビジネス書を図解したキッカケは、友人が一冊の本を図解にして紹介してくれたことでした。

その当時は、まだ世の中に図解された本の紹介などもそれほどなかった頃です。

本のタイトルは「お金2.0」
ある日「面白かったから纏めて見た」と数枚のスライドで紹介してくれました。

内容は「お金の価値とは何か?」「貨幣が生まれるまでの変遷」「資本主義から価値主義への変化」でした

そうなんだ!と感動したのを今でも覚えています。

その時の感動を言語化する
 ・ただ内容を説明されるよりも、圧倒的に理解が進む
 
・要点が構造化されていて、聞いていて飽きない
 
短時間で中身を知ることができる
感覚的なことを言えば
 ・をしてくれた内容は左脳に格納
 ・図解してくれた内容は右脳に格納されたような状態

この日から、図解化することには価値があると感じて、今日まで読んだ本を図解していくというインプットの定着化を実施してきています。

これが、私(私たち)が図解することをし始めたキッカケです。

お金2.0のビジネス書図解は👇

2、図解することによる効果

ビジネス本を図解した時、どのような効果を感じているのか?について説明していきます。

まず、わたしには、ビジネス本を読んだ時に感じている課題がありました。

「読んだはずなのに内容を覚えていない」
「ふとした時に思い出せない」
「記憶に定着していない」
「人に自身を持って内容を紹介できない」
「実行することができていない」

です。

その為、お金と時間を投資したにもかかわらず、意味がないモノになっていました。

"今"の自分から、図解をしていない時のことを振り返ると、まずは本の読み方やそもそものインプットする姿勢がなっていなかったと気づきます。

ビジネス本の図解効果.001

ビジネス本図解の効果を図示すると上記のようになります。

これを見て分かって頂けるかもしれませんが、
図解を意識しない場合、思考する回数が非常に少ないことが分かります。

読むことが目的となっているため、ある意味漠然と文字をおうことが読書となっています。
当然、読んだ当初は頭の中で理解したような気になりますが、思考回数が少ないため、時間経過と共に本の内容は薄れていきます。

一方、図解をすると決めて読書をスタートした場合、思考回数は極めて多いと言えます。

これはなぜか?分かりますか?
理由は、読む前から行動することが目的になっているからです。

意識した場合の思考ポイントを以下の通り記載すると
①本は何を伝えたいのか、私は何を理解したいのか?
②理解したいことと関連性があるのか?
③どういった構成で伝えると分かりやすいか?

数百ページある本を図にまとめあげるとなると、何度も思考することになります。
(一冊あたり3回〜4回は構成など考えることになります。)

こうしてしぼり出した4枚図解には何度も読んで磨いたストーリーが頭の中に蓄積されます。(4枚図解を使えば、20分は話せます)

これこそが図解化の最大の効果です。

4枚図解を見れば直ぐに内容を思い出すことができる

これができるようになると何が得か?ですが

例えばあるテーマ、例えばデジタル革新の発言を求められた時に、「○○の本にも書いていましたが、このように考えてはどうでしょうか?」と言えるので、あなた自身の信頼性も高めることが出来ます。

図解化するという作業は大変ではありますが、将来的に大きな効果を得ることができると断言出来ます。

3、図解スキルによって得られた3つのポジション

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ここからは実体験として、図解スキルを磨くことによって得ることができたことを教えます。

気がつけば手に入れていた色んな人がいる中でのポジションニングは3つあります。

①リーダーのポジション
自分が実施したいことを、図を通して分かりやすくメンバーや上司に説明することでアドバイスや実施するための支援を受けやすくなります。
そう、中心の存在=リーダーに慣れるのです。

これは、一つ大きな気づきですが
「分かりにくい資料に共感は生まれない」ということです。
あなたが言っていることは確かに正しいのかもしれないけれど、あなたが作っている資料は「分かりやすいモノ」になっていますか?

よく分からないモノで説明して、よく分からないとメゲていては元も子もありません。
逆に言うと、中身がある前提ではありますが「良い資料は良い共感を生み出す」と考えられます。

リーダーシップを発揮する為に分かりやすい資料を作る

②資料作りを任される

資料作りを任されると聞くと一見、嫌な仕事を連想してしまいがちですが私はそうは思いません。
資料まとめが上手というだけで

・上役の意見を直接聞くことができる
・結果、組織における目的を踏まえた行動がとれる
・資料を説明する機会が与えられ前に立つ人になる

このように、組織に埋もれることなくチャンスが回ってくるようになります。

そのチャンスの場面でビジネス本などにて学習した内容を踏まえて意見をすれば、あなたは信頼がおける人間に変わっていきます。

そうすれば、あなたは組織やチームにとって欠かせない人間になれるのです

資料作りを通して上役の考えを理解する

③アドバイザー

図解が上手になってくると、色々な方面からアドバイスを頼られることが増えてきます。

あるビジネスを構造化したいと言われることや、ビジネスモデルの描き方なども相談されることが増えます。

何故かというと図解することができる人の特徴として何が目的どう構造化されているのか?を思考するスキルが磨かれています。

そのため、相談された時に相手が何に悩んでいるのかを把握したうえで、相手が気づくことができていないポイントをアドバイスしてあげることができるからです。

当然、良いアドバイスをしてくれる人のことは誰もが大切にしたい人なので、あなたはここでも必要な存在になることになります。

構造的な分かりやすい指摘で相談者に気付きを与える

⬛️参考にしている図解本

いかがだったでしょうか?

ビジネス本図解の効果についてお伝えでき、興味を持って下さった方が、今読んでいる本から図解することで新たな発見を見出してもらえると嬉しいです。

なかなか一人では難しいと言う方は是非、ツミアゲ書店のオンラインサロンに入っていただき一緒に図解の楽しさをツミアゲていければと思います!


ここまで読んでいただきありがとうございました!
もし良ければ、定期的にブログをアップしているので是非フォローしてください☺️


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