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快適な場所では自分は育たない

どうも、じんせいサンドです。

今日はコンフォートゾーンのお話しを書こうと思います。

コンフォートゾーンとは

読んで字の如くではございますが、快適な居場所といった意味です。

プライベートにおいては、コンフォートエリアやゾーンというのはリラックスをする上でなくてはならない場所だと思います。

一方、仕事におけるコンフォートゾーンは全く考え方は異なると思っています。
個人的にはすぐさまにでも、離れなければならない場所だと考えています。

なぜなら、コンフォートゾーンでは人が育たないからです。

簡単にコンフォートゾーンと言っていますが、具体的にはどういうことなのかも私見を述べておこうと思います。

・周りの同僚がよく知った間柄である
・毎日の仕事に大きな変更はない
・自分がこれまで培った経験スキルで捌ける
・特段手を打たなくても成長するビジネスモデル
・毎日定時で上がれる
・ランチを同じメンバーと食べる

こういったものがコンフォートゾーンだと思っています。

精神的に不安定な人にとっては快適極まりない状況ですし、ハタから見たら羨ましいとも言えるこの状況。
しかし、自身を高めたい人にとっては、一刻も早く立ち去るべき状況だと考えています。

コンフォートゾーンを立ち去るべき理由

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僕は、元々公務員でして、
安定し苦労ない生活がほぼほぼ確約されていた時に、公務員という職を手放しました。

これが僕の社会人として初めてコンフォートゾーンを離れた瞬間でした。

正直、辞めた後は苦労しかなかったです。
その苦労の様子はこのnoteに残しています。
▼興味ある方は是非

コンフォートゾーンから離れることは、ビジネス界隈で言われる「アンラーン」という状況を作ることと一緒だと思います。

アンラーンとはこれまでで得た知識やスキルを積極的に捨てることを言います。

その先に何が待っているかというと
慣れない業務でのストレスであったり
今までの知識や経験や文化が活かせきれないジレンマであったり
また、新たな学習に対しての脳内リソースを割かねばならなかったりします。

正直、ここだけを切り取るとかなり苦痛だと感じます。

しかし、コンフォートゾーンに居続けることの方が将来的には苦痛を味わうことになると思っています。

なぜならば、現状維持で精一杯になるからです。

勝手知ったる作業をしている時は、おそらく頭を使っていないと思います。

そうすると業務に対する疑問を持つこともありません。今後なくなる可能性の高い仕事をやり続けていたとしても気付けない恐れがあります。

ゲームチェンジャーというのは、いつ来るか分からない見えざる脅威です。

今までもこれからも一生あると思っていた仕事がそのゲームチェンジャーによって消されるかも知れません。
そうなった場合に普段からコンフォートゾーンを避けてきた人間でないとその危機的状況において対応しきれなくなってしまいます。

逆にいうと、万年コンフォートゾーンにいた人間は居場所がなくなってしまうのです。

このようにして、コンフォートゾーンは一瞬で消される可能性もあるのです。


逆に消されないように、既得権益を巡る戦いに行き着くこともあります。

既得権益を求めて粘る人たちは、他人から見た時に美しくは見えないと思います。

自分の利益のために、社会や会社の機会損失を生むような人間にはなりたくはないものです。

これって、「コンフォートゾーンかも」と感じたら、迷いなく飛び出すことをオススメします。

コンフォートゾーンから飛び出すとどうなるか

初めは、かなりの確率で苦労します。
慣れてきたら成果を出せるようになります。
成果を出し続けられるようになります。
その後成果が出にくくなります。
変化のない日々になります。

実はコンフォートゾーンは飛び出しても、
しばらくすると、その新しい場所でも発生してしまうのです。

僕はこれまで6回転職してきました。
毎回毎回コンフォートゾーンから抜け出てきたつもりです。

しかし、今の職場では5年以上も同じ部署で働いていました。

その間、部署内での異動は経験していて
移動直後は毎回苦労し、工夫や改善を重ねた結果うまく回る状態までこぎつけてきたと思っています。

しかし、noteを始めた今年頭にはコンフォートゾーンにある実感があったのです。そして、その状況から脱したかったのです。
なので人生変えるキャリアを描きたいと思っていました。

何の巡り合わせか分かりませんが、この春から僕は、5年以上在籍した部署を離れることになりました。

正直、勝手知ったる領域ではないので0からの勉強になります。苦痛でしかありません。
また、それなりに期待されての異動ともなるとプレッシャーもあります。

そのプレッシャーを味方に変え、良い結果を1年以内には出そうと思っています。

初めの3ヶ月は、新入社員になったつもりで誰よりも後輩気分でいろいろな人から学ぼうと思っています。

4ヶ月目以降から徐々に自分の中に生まれた問いを投げかけてみようと思っています。

コンフォートゾーンは成長の妨げになる

僕はコンフォートゾーンを離れることは
成長機会を作り出す上では必須の要件
だと思っています。

マンネリを感じている人は、
すぐにでも飛び出す準備をして下さい。

飛び出すこと=リスクテイクできる人こそが成長し続けられる人間だと思っています。

春から新生活を始める方は、皆さんコンフォートゾーンから脱する人たちです。

異動後の様子も今後のnoteで書こうと思っていますので一緒に成長しましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また。

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