短歌、俳句 まとめ 2016年9月~2017年1月 13首句tweet
【短歌、俳句、ツイート】
トークノートとTwitterにあげた短歌や俳句やtweetなどをテキストノートにまとめました(ひと言コメント付き)。今回は9~1月分の13首句tweetです。
明け方にカーラジオから「真夏の果実」流れて、泣きそうになる鉛色の空
(2016.9.3)
※ああ、これはまだ夏なんだ。ある人を夜明け前の羽田空港まで車で送って、帰りの首都高を走りながら少しずつ夜が明けていって、空の色がさまざまに変化していって、「なんだか夏の夜明けって懐かしいな」と思ってたら、ふいにラジオから『真夏の果実』が流れたんだ。1990年、26年前。映画『稲村ジェーン』の同名アルバム(サントラでもある)に収録されていて、当時、そんなに思い入れがあったわけじゃないけど、そんな夏の夜明けに突然流れたら誰だって泣きたくなるよねw Twitterにて。
いまあなたがついたためいきが
20センチの狭間で凍る
(2016.9.8)
※うーん、これは明らかにイメージで書いたかな。具体はない。でも、誰かのためいきのような感情に触れて書いたのかもしれない。違うかもしれない。ほんとうに覚えてない笑。もし具体があったらひどいね。
書きかけの物語ばかり増えてゆき
(2016.9.26)
※最近はほんとに書きだしては止まり、と物語が進まないのだけど、これって創作だけでなくリアルでもそうなのかなと、思ったりもする…。書きかけの物語ばかり増えてゆき…。
いろいろと打ちのめされた夜にあり
(2016.9.29)
※むむ。果たして何に打ちのめされたのか。さっぱりわからない、というか、いつも打ちのめされてばかりなのだ水瓶座は。「直感」で動いては「反省」してのくりかえし。そんな人生。
この空のように在りたい
この空のように在りたい
この空のよう
(2016.10.12)
※ああ、だいぶ弱ってますね。でも、10月はまっとうな休みが一切なく、仕事に忙殺されていたから、青空がほんとに沁みたんだろうな、と他人ごとみたいに振り返るw でも、素敵な短歌だと思いませんか? 今回のマイベスト!
二年前届かなかった一歩先の
あわせ鏡の永遠に触れ
(2016.10.28)
※これも、よくわからない感じですね、意味深で。
でも、まったく背景がわからず、酔ってTwitterみたいにあげてる気が…。でも、何かきっかけやヒントがあったずなのですよ。例え、イメージとしても。
年の瀬の歯医者さんの待合室でうとうとと
(2016.12.26)
※ごめんなさい。そのままでなんの捻りも暗喩もありませぬ。
ここにいて
そこにいるきみ
眺めては
時の流れが
しみじみと沁む
(2017.1.4)
※あー、今年ですね、2017年。しかも日付は仕事初めの日。で、初日から飲みました。たぶん、ご一緒した方を見ていて、ああ、随分と遠くへ来てしまったなと、自らの半生を省みたのですね。ある種、羨望の眼差しもあったのかな?
精一杯
愁う心が
宿す色
堪えきれずに
月があふれて
(2017.1.10)
※堪えきれずに溢れている人がいて、詠みました。
ハーフトーンな空が心に同期して
あなたの月が隠れたままの
(2017.1.20)
※下限の月が1月は雲に隠れていて、そんな心情と重なっている人が街中にたくさんいる気がして。
なんにもできない無力な夜に月はなし
(2016.1.21)
※なんか、月が続き過ぎな誕生日直前で、1月は激動だったなーと振り返る。
早梅の香りに気づき頸をふり
明日のほうを眺む母子に
(2017.1.22)
※公園に母子がいて、なんか雰囲気がほかの家族とは違って、早い梅が咲いていて、という光景の切り取り。
生き飽いた、とか言って
命懸けの人に憧れている
(2017.1.22)
※ずっと生き飽いた気持ちが続いていて、そんなこというと、たぶん、いろんな人に叱られそうだけど事実で、でも、ほんとうは命懸けで生きている人に憧れているんだ、と気づいて…。
さて、今回のまとめも前回同様グダグダで、まじめに創作している人にはほんとにごめんなさい、です。でも、そんなときもある、と自分で認めないとだめだよ、と占いも言っていたので、お許しを!
(ふだん、占いなんていっさい見ないのに、弱っているんですかね。1月の飲酒量は過去最高クラスです。ごめんなさい)
よろしければ今後の参考に、ご意見、ご感想、「どれがいい」「これはひどい!」などのひと言を、いただけるとうれしいです。
2月初めの日から、こんなでほんとにごめんなさい。
最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。ではまた、次回のまとめの際にお会いしましょう!
tamito
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