tamito(詩と小説)

ひとつ残らずあなたのことを

【詩】   昨夜はひとり止まり木で あなたの孤独に会いました 思いの外に冷たくて わたしの右手は役立たず ごめんなさいと繰り返し どうしてそんなに苛むの 正解なんて...

東京4 -repost-

【詩】   くりかえし歩く道である日気づいた この白ちゃけた街に色があったこと 混じりあう雑音に旋律があったこと すれ違う人の顔に表情があったこと 耳を澄まして...

暗鬼とsmile

【詩】   きみの誤認は どこから来たのだろう あまりにプライド 囚われ過ぎて 怯える心の声 行き着いた果ての自我 ぼくは口惜しさ押し込め 青藍の夜空仰ぐしかない 昨日...

初めてのコラボレーションのお話①

【コラム】    猫野サラさんの作品『胸によせる波』のなかで、ぼくの書いた詩を二編使っていただいたのですが、その後のサラさんの制作裏話にて誉め殺しのサンドバッグ...

境界

あらゆる闇を照らすひかりに 境界が歪んでいく 此の岸に在り彼の岸を眺めては あなたの輪郭が際立って また初秋の影が〈わたし〉を縫いつける 留まれよ足下のアスファル...

詩集マガジンを作りました!

【お知らせ】 詩集のマガジンをふたつ作りました。 何年も前から作ろうと思っていたのですが、サムネイルをどうしようかと考えあぐねてずっと躊躇っていたのです。 今回、...