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【ライフコーチの選び方】私が考える2種類のコーチング論

こんにちは。


ライフコーチとWEBデザインをやっている、為近奈央です。

今日はライフコーチとしてこの記事を書いていきます。


その名も「ライフコーチ選び方論」です。と同時にコーチとしてどう選ばれるか、クライアントがコーチのところにやってくる理由みたいなものまで書いています。


結構赤裸々に書いてしまったので、チキンな私はいずれ有料にしてしまうかもしれませんので、タイトルが気になった方は早めに読んでみてください。

ということで、今日のテーマ早速書いていきます!



「私のコーチングセッション」と「コーチングセッション」の違い


最初に断っておきますが、「私のコーチングセッション」と「コーチングセッション」のどちらがいいとか悪いとか、そういう話をしたいわけではありません。

ただ、私は「私のコーチングセッション」として提供しているので、そうした気持ちに至った経緯をここに書き残しておこうと思って、今、書いているところです。

私は起業初期の頃は、「コーチングセッション」を提供していました。

自分の学んできたコーチングスキルと、もともと人の話を聞くことが得意だっとこともあり、それを武器にしてセッションをしてきました。コーチングは「あり方が大事」だと言われますが、ここにも確かにあり方が問われています。

自分の心の状態によって、また、どんな感覚で相手と向き合うかによって、コーチの質問の仕方、フィードバックの仕方など全てが変わってくるからです。

私はそのためにずっと自分のあり方を整えてきました。

でも、ある時、このやり方に疑問を感じてしまったのです。

なんというか、自分のあり方が活かしきれていない、そんな感覚です。クライアントさんのセッションのまるで添え物のような感覚。確かにセッションの主役はクライアントさん自身であります。コーチが自分の生き方をシェアしてくれることがコーチングのメインになることはないかもしれません。でも、関わってくれるコーチの人生は添え物ではなく、もっと重要なコンパスであるとも私は感じていたのです。



私がクライアントとしてコーチのセッションを受けているときもそうです。

自分の考えってある程度のところでつまるというか完結してしまう。そこにコーチの「こんな生き方しているんだよ」が入ることによって、自分の可能性がドカンと広がっていき、そうしてまた自分の考えの種になっていくことで私は成長してきたように思います。


よく見てみると、クライアントさんはコーチの発信を見て、コーチのあり方が好きできてくれる人がほとんどなのです。そうだとすると、思った以上にコーチの生き方に興味を持ってくれています。そう思って私のセッションスタイルはどんどん変わってきました。


それが、「私のコーチングセッション」です。ここでは「為近奈央のコーチングセッション」です。私のような生き方をしてみたいと思う人が、実際に私と関わることによって、クライアントさんにとっての未来に有りたい姿の人、ある意味先駆者の考えを参考にしながら、自分の想いをまとめていく場がコーチングセッションであると私は思っています。

そうした関わり方をすれば、自然とそういう生き方に近づいていくのです。だから、コーチを選んだ時点で、契約した時点で半分くらいは未来が実現するような確約が生まれてきます。

このコーチの様な生き方がしたいと思っているので、相性もいいことが多く、幸せになれます。


私は少なくともそのくらいコーチを真剣に選んでいます。初めてお世話になったコーチも、その次に出会ったコーチも、当時のわたしの理想の状態にある人でした。だから魅力を感じるし、ついていきたいと思う。自分の考えの限界からさらに外に出るきっかけをその人達は持っていました。

そこには年齢も性別もあんまり関係ないと思っています。

みんな色んな道のりを歩んで生きてきました。そしてこの生き方が上とか下とかがないので、今行きたい到達点にいる人のそばにいて、その人が味わっている感覚に共感していくだけでその人にだんだんと近づける、私はそんなふうに思っています。



「コーチング」を受けてみたい人と「人生を変えたい人」の2種類がいる

コーチングを受けにくる人の印象として、

・コーチングに興味があるので受けてみたい
・人生を変えたいのでそのためにコーチングを受けたい

という2種類の人がいるように思います。


前者には「コーチングセッション」が向いており、後者には「私のコーチングセッション」が向いています。


前者の人はコーチングという経験をしてみたいので、無料で受けれたり、安く受けれるとよいという感覚なので、自分の気づきを得てそこで成果を出せます。


後者の人は、人生を変える目的でやってくるので、値段に関係なく、満足して自分が納得した相手を選び、その人と深く付き合うことを求めます。そこにはコーチングのスキルが発揮されているかどうかはあまり関係ないのです。私の人生の目的に向かってどれだけ親身になって歩んでくれるか、それだけが大事なのです。


私は後者の人間なので、正直単価は高いです。でもそこにはしっかり意味があります。前者のクライアントさんが来てしまうと、合わなくてお互いに損をするし、本当に私のセッションを受けたい人が、受けられないという状況を作りたくないからです。


私はその意味でいうと、コーチングを広めたいという気持ちはないのだと思います。(こう言うと多くのコーチに疑問を持たれるかもしれませんが。。。)自分を通して幸せになれると思っている人が、私と出会うことで人生の質をあげてくれることに価値を置いているのです。


単価が安いから悪いということではなく、本当にレベルの高いコーチ(=スキルもあり方も自分のものにして、それを使いこなすことで多くの人を幸せにしているコーチ)が低単価で提供しているものもあると思います。でも、それに対して言えるのは、私のコーチングセッションとは少し目的が違うということです。


コーチングを通して自分の中に入り込んで反芻することだけでは足りなかった。だから、コーチの考え方を新しい示唆として提供してほしい。なおとさんのセッションはその私のニーズを見事にカバーしてくれているのです。そのため、コーチングを知りたいから、受けてみたいから、という気持ちで受ける人には不向きです。

彼のようにそこそこ自由に暮らせるお金があって、そのかわり時間の余裕はたくさんあって、自分の関わりたい人とだけ付き合って過ごしている。それをコーチとしてやっていきたい人には向いています。

そうした生き方を選びたい人にとって、これ以上の人はいないと言えるくらいのコーチだと私は思っています。


そして私も、自分の想いに向き合ってそこに忠実に生きることにこだわりたい人、なおかつそれで幸せに生きていきたい人。まさに私が自分の生きたい姿を体現していると思ってくれている人に「私のコーチングセッション」を提供したいのです。


だから、それぞれのコーチが自分の進みたい方向を意識して提供するものや内容を整えることが大事なのです。


まとめ

今日はなかなかガッツリと自分の信念を語ってしまいました。

でも、私のコーチングの全体像はこんな感じなので私のセッションに興味がある方には参考になったかもしれません。

きっとコーチとしての考え方の中では少数派かもしれないので別のページに飛んでいってしまった人も多いかと思います。もしかしたらこんなに公にむけて書くのはあれかななんて思っていずれ有料にしてしまうかもしれません。

ただ、一つ言えることは、私の生き方やあり方のスタイルは誰かではなく自分の中にあるということ。だから私がこの人と関わりたいと思った人からたくさん学んできました。無理に付き合いたくない人と付き合って頑張ったりしなくても学びを増やそうと思えば増やせます。経験も苦手なものを経験しなくても積み上がってくるものがあります。

今、心の片隅で辛いなぁと思っている人はもう十分です。これからは自分の思った考え方で進んでみていいと思います。

それでも幸せに生きれる世界はきっとあるのですから。


もしかしたら、そんなあなたには、昨日のnoteも参考になるかもしれないので、よかったら読んでみてください。





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【自己紹介】
逗子に住むライフコーチ。自由を目指して独立し、フリーでコーチとして活動しています。趣味は日本茶と水引のハンドメイド。逗子と鎌倉の自然の中を散歩すること。WEBデザインもはじめました。セッションでヒアリングしながら降りてきたイメージをもとにデザインを組み上げて行きます。

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