「出汁」を平気で「でじる」と読んでしまうエセ国語専修卒業。言葉の機微を大切にしながら下…

「出汁」を平気で「でじる」と読んでしまうエセ国語専修卒業。言葉の機微を大切にしながら下ネタに向き合っていきたい。漫画がめちゃくちゃ好き。日記としても使いたい。

最近の記事

人生3倍楽しく生きている① 「普通」に触れた日

私は自分が大好きだ。 というより、「大好き」ってことにして自分を騙くらかしながら15年ぐらい生きている。 「大好き」ってことにし始めたのは中学生になった瞬間だった。 きっかけってほどのものはないが、小学生までの短い人生によるものだった。 挙動不審なリアクション、天性の声の高さ、ハンパじゃない運動神経の悪さからもたらされるきんちゃん走りによって「ぶりっこ」と呼ばれ続けた小学生時代。同級生5人しかいないくせに、常に(愛を持って)いじられ続けてきた。 かくれんぼすれば隠れられ

    • わたしと地獄(閲覧注意)

      「地獄」 思わずタイトルに付けてみたが、私が今日書きたい話は何を隠そう まんこ のことである。 まあ単純に「まんこってえげつない見た目してんな」っていうそれだけなんですけれども。 人様のまんこをまじまじ見るわけにはいかないので他所のまんこのことは知らないが、私のまんこはまあまあの地獄である。地獄というよりは地獄への門と言った方が適切かもしれない、見栄え的に。他所のまんこはもしかしたら天国なのかもしれないが、ここでは形式的にまんこのことを「女性の地獄」と呼ぶことにする

      • 優しい話

        「優しさ」ってなんだろうか?と日々思う。特に社会人になってからは。 ひたすらに優しい言葉をかけてあげること? ダメなことはダメだよってきちんと伝えられること? 正しくないことだとしても、その人が望む言葉をかけてあげること? きっとどれも正解なのだ。でも私はどうすればいいのか分からなくなる。みんなに優しくしたい、人に好かれたい、そう思いながら日々必死で生きている。 私は自分でもびっくりするほど八方美人で、いつもみんなに好かれたくて仕方ないので、他者と関わる時にはそれは

        • 胡散臭い人間is私

          私は胡散臭いものがほんとにほんとに昔っから大好きだ。 占いはもう大好き過ぎて中学の時は手相にはまり、高校の時はタロットを好み、今は西洋占星術を勉強してみているし、六星占術カレンダーを見てはその日一日の答え合わせをしてしまう。 オカルト小説も映画も、果てには陰謀論とかを調べるのも楽しい。イルミナティ、フリーメイソンは大好物だ。 小さい頃は「こたえてちょーだい!」という昼の生活情報ワイド・バラエティ番組で特集されていた夏休み怪談体験特集が1年の内の楽しみの1つだったし、「奇

        人生3倍楽しく生きている① 「普通」に触れた日

          萩尾望都と私

          わたしは漫画が好きだ。少女漫画はもちろん、一時期はジャンプサンデーマガジン月マガ月ジャン、おじいちゃんが買っていた山口六平太も読めば鬼平犯科帳も読んでいた。ジャンル問わずに何でも読むし、相当漫画好きだと思っている。 その中でも特に萩尾望都が好きだ。卒業論文でテーマとして選んじゃうほど好きだ。 出会いは高校生の頃。新歓公演で萩尾望都原作、野田秀樹脚本の「半神」をやることになり、その練習をするちょっと前ぐらい。部活の顧問が「これ面白いから読んで!」と半ば無理やり押し付けてきた

          萩尾望都と私

          踊り場と通勤と私

          最近友達に教えてもらったラジオクラウドで、「空気階段の踊り場」を聞くのにハマっている。 出勤の時は何も考えたくないのであまり聞かないようにしているが、退勤の時は毎日聞いている。 本当に面白い。車の中で聞くことが多いが、独り言と手叩いて笑うのが止まらない。 借金500万・ギャンブル大好きチェーンスモーカーの髭男鈴木もぐらが語る幼少時代のエピソード、破天荒な友人たちの話、もぐらの純情話等々本当に面白い。そしてもぐらは抜群に声がいい。 相方の水川かたまりからも、ツッコミ続け

          踊り場と通勤と私

          落ち着けフェミニスト

          多様性とか女性の権利を声高に求める人間に限って 「専業主婦とか事務とかつまんなくない?女だからって遠慮しないで、もっと活躍できる場所探さないと」とか平気で言う その人が専業主婦でも事務でも誇りを持って楽しんで生きているっていう可能性をひとつも考慮できない人がいる。 幸せの形は人それぞれ。あなたが思う「幸せ」とか「活躍」を押し付けちゃだめでしょうよ〜 自分の価値観押し付けてる人間が、多様性とか権利とか語るなよ。吐き気がする。 まずは「どこまでいっても他人は他人」ていう

          落ち着けフェミニスト

          憚られる女性器

          12歳から下ネタ大好きなことを公言して生きてきた。口を開けば「ちんこ」と「おっぱい」と「うんこ」。ウキウキしながらキャッキャウフフと声に出していた宝物のような言葉たち。 しかしこんな私でも20歳を超えるまで口に出すことを憚られてきた言葉がある。 そう、「まんこ」だ。 「ちんこ」と対になる言葉であると感じながら、「ちんこ」と同列に扱うことを無意識に恐れ、忌避していた。 なぜだろう。そしていつからだろう、「まんこ」と口に出すことが怖くなくなったのは。 「おっぱい」は口

          憚られる女性器

          下ネタと女と私

          私は悲しきこと哉、女性である。大好きな「ちんこ」がついていないのだ。 そして下ネタが大好きである。女が言う下ネタってどんなふうに世の中で捉えられているのか?とよく悩む。 私はジェンダーとかフェミニズムとか女性の権利とかよく分からないし、分かりたくもない。男にも女にも良いところはあるんだから、長所を生かして讃えあっていこうではないか、と常々思うのだ。 なのて、「女だから下ネタを言ってはいけない」と批判される世の中に対して憤りを感じているわけではない。 私の作り上げる下ネ

          下ネタと女と私

          ミッツマングローブの反対

          少し前に突然友達から「ミッツマングローブの反対は?」と聞かれた。 私は「ヨッツオチンチン軍手」と答えた。しかし答えた後で猛省した。「グローブの反対は軍手じゃないやろ、それはもう類義語やろ…そして漢字が途中で入ってしまうとかもう愚か者すぎるやろ、センス無い…」と。しかしその後別の知人からの回答を知り、さらに反省するのである。 『単品砂漠地獄』 私は何を言っているのか最初訳が分からなかった。どのへんが反対なんだ??砂漠????地獄????なんで全部漢字??? そして理解す

          ミッツマングローブの反対

          男性器の言い方について

          男性器の言い方について わたしは「ちんこ」という言葉が好きだ。大好きだ。聞くだけでお目目爛々燦々、胸がときめき動悸が止まらなくなるほどだ。いや、動悸が止まらないのは言い過ぎだが、確実にワクワクしてしまう響きの言葉なのである。かといってわたしは男性器が好きなわけではない。たしかにフォルムは女性の「それ」に比べて美しく無駄がないとは思うが、じっくり見るものでもないし、トイレに飾っておきたいほど綺麗なものではない。そう、わたしが好きなのは「ちんこ」という"言葉"なのである。 幼い

          男性器の言い方について