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ちょっとブレイク「春の土鍋」蕗のおすまし

「ココロニ」の下で会いましょう

去年の春、蕗の葉の下に住む人に会いに旅に出た。アイヌ語で蕗は「ココロニ」、下は「ポック」、人は「ウンクル」。つまり、ちいさな神様「コロポックル」なのね。

民族博物館では「熊送り」(イオマンテ)のことを知って神の国を信じた。子熊を大切に飼育し、大きくなったらお土産を持たせて神の国へ送るというアイヌの儀式。

気づくと、蕗の群生地で真剣にコロポックルを探していた。

出会ったコロポックルふたりが「結婚します」という報せをくれた。彼らは「やっぱり、だれよりもコロポックル」になり、物語のタイトル「きっと」は、神の国に帰っていった。

ものがたるコッチョリーノ
「きっとだれよりもコロポックル§1~4」


「ココロニ」のおすまし(蕗のおすまし)

蕗と鶏は素材の味を。すまし汁は生姜の風味と塩味のみ。

1.鶏のスープ(むね肉と生姜)を取り塩で味をととのえる。
2.蕗は灰汁をぬいてスジをむく。
3.出汁をとった鶏むね肉をさく。
4.温かいすまし汁のなかに静かに蕗と鶏をしずめる。
5.山椒の実をおろしてどうぞ。





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書く陶芸家コッチョリーノ(地球のかけら)。90年代「イタリア陶芸修行」1999年「陶芸工房Cocciorino設立」2013年「ライター職をすて陶芸一本化」2013年より「旅する土鍋」スタート。以後、日伊を往復して土鍋で郷土料理の紹介など。WEB: tamamiazuma.com

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コメント2件

フキの下に、コロポックルがいそうな写真ですね。(●´ω`●)
ありがとうございます。カサカサって居たみたいですよ。
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