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うつわマガジン2022

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日々のうつわ使いを紹介します。
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2022年3月の記事一覧

みっつの蒸しリンゴ #まいにち土鍋

庭に遊びにくる渡り鳥シロハラ。そろそろ旅立ちの頃だろうか。彼らには領空も国境もない。一所…

tamamiazuma
2年前
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ホタテの豆乳クリームペンネ #まいにち土鍋

深夜までオフィスで書く仕事とインタビュー出張を重ねる日々を過ごしていたころ、しつこくても…

tamamiazuma
2年前
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菜の花寿司もっと春 #まいにち土鍋

先日の菜の花寿司に、咲かせてみたかった。 しょっぱくて甘い香りがする花。 最近思うのです…

tamamiazuma
2年前
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菜の花と桃の練り切り #まいにち土鍋

火にかけられる土のスープ皿。 ある日は土の鍋に、ある日は季節を彩る上生菓子の皿にもなる。 …

tamamiazuma
2年前
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湯豆腐 #まいにち土鍋

池波正太郎の「江戸前食物誌」は、なぜか冬になると読みたくなる。はっきりとした理由はわから…

tamamiazuma
2年前
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中華料理屋さんの麻婆豆腐 #まいにち土鍋

昨日深夜から朝にかけて、事故の大渋滞にまきこまれて5時間だったか6時間だったかな、トンネ…

tamamiazuma
2年前
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豆腐とカボチャ米粉のさっと揚げ #まいにち土鍋

米粉を使うことが多いなと思う。 小麦粉や片栗粉と比べるとキメが細かいので、溶いて使ったり衣にしたり。揚げ物は少しの油でささっと済ませるタイプなので衣も薄めでいい(ガッツリはプロにお任せ!)。食材にパタパタ米粉をはたくと薄づきになり、揚げても油っぽくならずライトに仕上がりに。 豆腐を乾いた手ぬぐい(またはキッチンペーパー)に包み、まな板を重石にして数十分水切り。たまにバランスを崩したまな板がおっとっと傾いてたりするので注意ね。水切りした豆腐とカボチャをカットして、米粉パタパタ

ひよこ豆のヨーグルトソース和え #まいにち土鍋

先日、アーティストの先輩ご夫婦と食事した。ラストオーダー間近なTHE CITY BAKERY JAPANに駆…

tamamiazuma
2年前
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土鍋プリンと懐かしいキッチンのこと #まいにち土鍋

土鍋でつくるいつものプリン。 大きな土鍋でつくってみんなで分けるのも楽しいけれど、今回は…

tamamiazuma
2年前
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紅白うさぎと卒業と休業とそして展覧会 #まいにち土鍋

コッチョリーノブログで陶芸活動の休止を告知した。陶芸活動を一時的に休止し、窯の新調を機に…

tamamiazuma
2年前
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春のおこぼれとシーフードマリネ炒飯 #まいにち土鍋

信濃屋のシーフードマリネがおいしい。 少しだけ残して翌日どうすると思う? ①シーフードを…

tamamiazuma
2年前
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レモンパスタと草臥 #まいにち土鍋

「夏がなつかしいわよね」と、こぼれ落ちそうなほどのレモンをエプロンで抱えてたあのイタリア…

tamamiazuma
2年前
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早い朝の玄米炊飯とおかかのおむすび #まいにち土鍋

朝ごはん用のおむすびと、夜帰ってきたらチャーハンにするために玄米3合。寝る前にお米を洗っ…

tamamiazuma
2年前
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ジャガイモの雪どけスープと野カンゾウのトッピング #まいにち土鍋

野カンゾウ。雪どけの里山に現れた山菜。夏になると山野や小川沿いにオレンジ色の花が咲く。とある道の駅で雪どけ後に現れた新芽を分けて売ってくださっていたので、今年の春はなにをつくろうと、腕をめくった。 山菜の中では珍しく灰汁がない種なので、生でいただくことに。ただ野草や山菜は軽んじてはいけない。きれいな葉なので心配無用だろうが、蛭がいないか注意してねと昔どこかで聞いた記憶が耳に残っているので、付け根の白い茎を切って、重なる葉部分をよく洗い流す。その白い茎は特に甘くて美味しいので