菜の花寿司もっと春 ＃まいにち土鍋

先日の菜の花寿司に、咲かせてみたかった。
しょっぱくて甘い香りがする花。

最近思うのですよ、もう「もっと」は要らないな。
もっとという花は、散らないものだと信じて自己満足に咲く。それより大切な花があるなと思う。ここまで来られたのは水を撒いてくれた誰かのおかげで、その人たちは、きっと喉が渇いているのに水を分けてくれたのだ。早めにターンして、おいしい水を汲みに行ってみんなに分けるようなまいにちでありたい。そんなことを本気に目指して歩いている。ちょっとしょっぱくて甘い香りがする花なら、咲かせられるかもしれない。

会えない母から電話がかかってきた。もっと春になるから大丈夫と笑ったからかな、ちょっとしょっぱい味がした。

３月２日（水）
炊く「ミニ土鍋コッチョリーノ１合炊きサイズ」
白米／菜の花／タマゴ

▶︎先日の「菜の花寿司」材料やつくりかた詳細ご覧ください

戦禍にいる世界の友だちは空腹だろうか。
恐怖のなかで。どうか生きていてください。