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tamamiazuma
2020年7月13日 20:22
夏がこない。飛行機で飛び、列車で流れ、長距離バスに揺れる夏が、こない。ミングルに集まって「旅する土鍋」の夏。2020年はイタリアへの旅が叶わず東京にいる。普段、なかなか時間が合致しない多忙な友人たちのもとへ、東京からすぐの大きな川を越えて大きなキャリーバッグはガタゴト走る。ああ、この感じ久しぶり。キャリーに伝わる好まない振動に、血潮がみなぎる。3月に出版された有賀薫さんの「3
2020年4月12日 12:37
世界はタマゴのように儚いけれど、エネルギーが加わればかたまり、時にとろりとあなたをうっとりさせる神通力かもしれなくて。なんて願いをこめながら「陶箱のうつわ」でアボカドタマゴを焼いた。早起きすると「復活祭のおめでとう!」のメッセージがイタリアの友人から届いていた。わたしは信者でないが、郷にいれば郷の文化を客観的に見ることができ、いまは郷を離れていてもお祝いの気持ちを送ることならできる。師匠の元気