見出し画像

『Schoo』生放送を終えて気づいたこと

皆さま、こんにちは^^

私にとって初めてのオンライン生放送で、『Schoo』の「著者が解説 人気ビジネス書」というコーナーに出演させていただきました^^

ご覧になってくれた方、本当にありがとうございました!

第一の感想は、ずばり「楽しかった!」という一言につきます。

といいますのも、受講生(「Schoo」では視聴されている方のことを受講生とお呼びするそうです)の方が配信中にチャットを送ってくださるので、画面の向こう側の皆様と、想像していた以上に臨場感や一体感を感じることが出来たからです。

もちろん、対面の授業にまさるものはないかもしれませんが、それでも十分、ライブ配信では、受講生の方々と一緒に時間を共有できたという実感がありました。

年内は、ライブ配信や勉強会などで人前で話す仕事は終わってホッとしています・・・多分、年内は終わったかな(クリスマス前後に急遽、仕事が入るかも!?)

講師という立場で仕事をして、かれこれ16~7年ほどになりますが、本番前の緊張感や、準備に対する意識は変わっていない気がします。

私の場合、研修、講演、勉強会講師、今回のようなライブ配信などの1週間前には、体調管理や事故に気をつけるアンテナの感度がかなり高まります。

24時間前、12時間前は、とにかく喉!

喉に負担をかけたくないので、子どもたちを叱るときは眼力で勝負!

本番数日前には、頭の中が当日のプレゼン内容のことでいっぱいになるので、プライベートでも人に会う予定(2~3時間おしゃべりすることになるなど)を入れることはないですし、車の運転を控えることさえあります。

講演の仕事のある日でも、普段通りに過ごして、人にも会うし、緊張もしない講師の方もいらっしゃるかも知れませんが、私の場合は、そういう方とは真逆ですね^^

「どうしたら、本番で緊張しなくなりますか?」というご質問をいただくことがありますが、緊張は大いにしていいと思っています^^

言動に注意をするときには、緊張感が必要ですから。

ただ、その緊張は準備した上でのことなのです。

目的、ゴール、シュミレーションを繰り返し、何度も本番のリハーサルを頭の中で行います。

本番前の3~4時間は、できる限り仕事の予定も入れないようにしています。

一人の時間を作って徹底的に集中し、一人でぶつぶつと声に出しています。

『Schoo』の生放送前にも当然、緊張していましたが、関わる方々とのコミュニケーションによって、緊張感をプラスのエネルギーへ変えて臨めました!

画像1

今回は、「その言い方は『失礼』です!」についてのテーマで、一冊の本について1時間もそのことだけをメインに話せる機会はとても貴重です。

お話しやすい雰囲気をもっていらっしゃるMCの加藤さん(写真中央)、美声の中田さん(写真左)とは、本番中はもちろんですが、本番前後も盛り上がりました^^

画像2

笑いすぎて画面からはみ出そうな私(笑)

画像3

受講生の皆様からは、たくさんのメッセージやご質問を頂きました。

画像4

受講生の方のご質問からは、日頃、コミュニケーションのどのような場面に対してもやもやを感じたり、どのようなことに着目されていらっしゃるのかを知ることが出来て、私自身、大変勉強になりました。

画像5

「子供のいる人・いない人」「結婚している人・していない人」など(実に言う必要のない言葉です)こういった言葉を使ってしまう人の対応についてのご質問。

自分に対して、そういった内容を発言した友人がいた場合はどうすればよいでしょう。

答えは一つだけではありませんが、一つの指針としては、まず「自分の価値観を明確にして大事にする」ことだと思うのです。

「私はこの発言(相手の価値観)をいわれたことで確実に傷ついた」「どう考えても不快だ」ということを受け止めるだけで、冷静になれるからです。

「やっぱり私の価値観はここなのだ!」と、確信を持てることが大切なのです。

その上で、その後も相手との関係を続けたいのであれば、改めて、相手は、そういった発言をする人でもあるという認識で、付き合い方を考えていく必要があります。

残念ながら、人が言葉で発する内容は本心だったり、価値観の軸だったりすることも事実ではないでしょうか。

縁は切りたくないけれど、何事もなかったことには出来ない場合は、「子供のいない私は、何も役に立てそうにないのかな。ちょっとショックだな」などと、相手に伝えてみて、その反応を聞いてみても良いかも知れません。

その時の相手の反応が、「ひどい言い方をして本当にごめんなさい」と気遣いを感じられるときには、もう一度、相手を信じられる気持ちになれるかもしれません。

一方で、よりモヤモヤが大きくなるような反応だったときには、案外、スパッと相手と距離を置けたりするかもしれません。

画像6

「失礼な言動」に対して、大人だから我慢するというよりは、「自分が大事にしたい価値を明確にする」という習慣を本でもすすめています。

著書には、様々な具体例を紹介しています。

実践的な「礼儀正しさ」の表現を知っていただくことが出来ると思いますので、ぜひ本も合わせて読んでくださるかたがいらっしゃれば嬉しいです^^

それにしても、受講生の皆さまの参加される意識の高さには、心底、感心させられました。

コミュニケーションについて意識的に考える時間は、人生の勉強時間でもあると考えています。

そして、こうした大人の勉強時間は、なんと豊かな時間なのでしょう。

本を通して、今回のようなライブ配信に出演させて頂けたことに、改めて感謝したいです。

次回の新刊でもゲスト出演させていただき、スクー受講生の皆さまと再会できますように♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?