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【イベント振り返り!】脅迫状フォントワークショップ・後編 ~当日編~

こんにちは! 国立市谷保でゲストハウス「ここたまや」を運営している学生団体たまこまちです!

暑くなってきたと思ったら梅雨に入ってじめじめ…なかなか落ち着かない季節ですが、個人的に雨の音にはリラックス効果を感じています。



そんな中6月22日に、「脅迫状フォントワークショップ」が開催されました!



そもそも「脅迫状フォント」ってなんだ?


「脅迫状フォント」は、新聞や雑誌など、既存の印刷物から文字を切り取ったもので、それを組み合わせて脅迫文を作る、ということなのです。きっともともとは筆跡を残さないためのものでしょう。

ここまできくとちょっと不穏… でもスタッフがイベント前に試作した実物を見てもらえばわかるこの楽しさ!!

詳しくは前回の記事をご覧ください!!


そして迎えた当日

下谷保防災センターの一室には、大量の新聞紙・古雑誌…それらから切り取られたであろう謎の大量の文字…はさみ…

何かが起こりそうな空間に6名の「脅迫犯」たちが集結しました…

緊迫した空気の中…

今から何が始まる…?


なんちゃって。楽しげな「脅迫犯」の方々に集まっていただきまして、最初から楽しげなムードの中、「脅迫状」作りが始まりました!

最初は脅迫状風名札作り!

スタッフも一緒に作成しました!

はい、これで皆さん「脅迫状の送り主」になっていただきました。

お次はお題のコーナー

「夏にぴったりの食べ物」「死ぬまでに絶対やりたいこと」。別に大喜利なんて言ってないんですけど、もうほぼ完全に大喜利化していました笑。

2400万  の  国民  が    い    す    か

脅迫犯A

軍事費  む    づ    い  

脅迫犯社長

ただの大喜利やクイズだったら絶対出ない回答が次々に出てきてみんなでずっと笑ってました笑。楽しい「脅迫犯」さんたちですね。

そう、この脅迫状フォントの1つの魅力は「文字との偶然の出会い」ですね。偶然の出会いから何かが生まれるって、人と人だけじゃなくて、人と文字でもいけるんですよね。「一語一会」。

続いて川柳

そりゃ大喜利になりますよこれは。
でも先ほどのお題と違って文字数に制限があるんですよね川柳は。これがまた面白い。風流な「脅迫犯」さんたちのセンスが光っていました。

そして最後は、いよいよ「脅迫状」!!!…!…?……


しゃれになりませんので、メインイベント「手紙を作ろう!!」です。

これは皆さん宛先さまざま。

お友達へ、
学校の課題を進められない自分へ、
今話題の通訳さんへ、
そして「脅迫犯」の皆さんへ。 などなど

皆さん思い思いの手紙を、ときに新聞や雑誌をめくりながら字を探して作っていきます。

どの字でメッセージを作ろうか…

そして、脅迫状フォントのもう1つの魅力

それは、手書きでは書きづらい、伝えづらい言葉を「フォント」の力を借りて伝えられること。

「脅迫状フォント」だからこそ表現できるメッセージを皆さん紙上に散りばめていき…ん?…あれ…本物の脅迫状作ってる人がいるぞ!!!!👮


てな感じで最後はそれぞれが作ったお手紙を見せあって、笑い合って、楽しげな「脅迫犯」の方々には思い思いのメッセージをお持ち帰りいただきました。

「脅迫犯」の皆さんのセンスに笑わせてもらいながらも、「脅迫状フォント」が秘めた魔力を感じたイベントになりました。

今日もどこかで楽しげな「脅迫犯」が思い思いのメッセージを紡いでいる…


ご参加いただいた「脅迫犯」の皆様、本当にありがとうございました!


一橋大学公認学生団体・「ゲストハウスここたまや」運営団体
学生団体たまこまち

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