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割と切実に困っています。
パーキンソン病の母と 虐待されていた私が 一緒に暮らすということ
#7 通常運転
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肩書き大好きマンの母。
割と見かける人種だと思いますが、母もその一人です。自分のことは棚に上げて、”この人は○””この人は×”と採点を始めます。
母がこのような発言をするのは昔からのことなので、今更驚きはしませんが、聞いていて気持ちの良いものではありません。
大人になり、母のことを冷静に見ることができるようになったからでしょうか、気が付いたことあります。
母は、他人の気持ちを考えるという能力が乏しいー。
自分が大好きで、自分さえ良ければ他人のことなどどうでもいいというポリシーを持つ母。
単なる”極度な自己愛主義者”なのかと思っていたのですが、そんなに単純なものではないのかもしれません。
母は自由気ままに”×”を量産しますが、”×”を付けられた人がどのような気持ちになるかということは考えません。もしくは、考えられないのです。
今回は、面と向かって”×”と突きつけたわけではありませんが、それでも「直接ではないにしろ、そんなことを言われたら嫌だろうな」と相手を慮ることができてさえいれば、せめて他の言い回しを選んだはずです。
いつだったかこんなこともありました。
「もうこの美容院は行かない!」と、プリプリと店を出てきた母。
「バカにした! シャンプー台に行く時『足元危ないですよ』って! まるで介護!」
美容院のスタッフは、歩行に難のある母を危惧して親切心から発しただけだったのでしょう。しかし、母はその気遣いには辿り着けません。
今回の病院探しのきっかけも同じことです。
医師が不当な利益を得るために、患者に不必要な薬を処方するでしょうか。もしかしたらそういうケースもあるのかもしれませんが、母が処方されているパーキンソン病の薬に限っては、医師の気まぐれで簡単に増減できるようなものではありません。
過去の記事でも度々記していますが、母のこれらの言動は”通常運転”であり、決して老化によるものや病気の症状の一つというわけではないのです。
病気で体がいうことをきかず、そのストレスから来ている部分もあるのでしょうが、”そもそものベース”があってのことです。
私は、どのように対処していくのが正解なのでしょうか。
割と切実に困っています。
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いつか母と仲良くなれたら、母と私と猫さんで旅行に行きたいと思っています。 野っ原をのんびりと散歩。 母との生活は始まったばかり。 夢は大きく、まだまだ諦めません^^