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お母さん日本語教師としてイギリスで仕事を続けられる5つの条件

今回は子供をもっている女性の働き方の体験談です。

私は日本語教師になってから結婚し、夫の就職先がイギリスだったので、一緒にこの地へ移住してきました。

母親になってからもキャリアを続けることってこんなに大変なことだと思いませんでした。臨月の一ヶ月前まで仕事を続け、その後子供を産んで6ヶ月で復職しました。よくやったなー、私。でも、こうできたのはとてもラッキーだった条件があったと思います。

その条件とは

  1. 日本語教師になって13年経ってお母さんになった

  2. 働く女性に慣れていて、子供に優しいイギリス社会

  3. 授業時間が夜のため育児を夫と交代でき、赤ちゃんのときは託児施設を利用しなくて済んだ

  4. 職場が自転車で5分と近い!

子供を授かったのが遅かったので、知識と経験をある程度ためていたので、それを使って授業を準備することができました。

また、イギリスは女性が仕事を持っているのが当たり前で、子供を育てながら仕事をしていますから、周りの理解があります。子供を見守るのは親の責任ですが、子供は立派な社会のメンバーで、大人たちがその未熟なメンバーをサポートし温かく見守るという文化もあります。甘えてはいけないですが、でも子供や家族に何かあったときは職場も学生さんも理解し、サポートをしてくれます。

私は夜の時間帯に授業をしています。日本の英会話学校のように、大学の授業や仕事が終わった後に勉強しにきます。赤ちゃんの時は、子供をどこかに預けなくても夫に預けて授業をすることができました。

これは夫に感謝ですが、私の授業が夜だったので、私の職場に近い方へ住んでいました。これも、子供を持ってから自転車でも徒歩でも通勤できる距離だったので助かりました。

それでも、子供が生まれてから特に小学校に上がるまでの5年間は私の記憶はほとんどブランクです。何をしていたのかよく覚えていません。生まれて6ヶ月で復帰し、親が遠くに離れていたので、夫と二人で切り盛りしていたのは本当に大変でした。でも、仕事があったおかげで、授業をしている間は子育てを一休みする時間にもなり、気持ちのバランスも保てたこともあると思います。

子供が10歳になった今、友だちも増え、学校も忙しくなり、私の時間も増えましたが、これを書いている間も何度も話しかけたられ、かなり時間がかかっています😆お母さんの仕事はまだまだ続くのです!

子育てをしながら仕事を持つことは楽じゃないけど、できないことはないので、ぜひがんばってください!

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