何かに没頭するということ。

昨年Twitterで見かけたこちらの投稿

準朝日広告賞いただきました😁
「電車で読書って楽しいね」 pic.twitter.com/Pbyos7Qdg3

— 砂 (@mejihadanasu) December 14, 2020

これを見た瞬間に
そう！！！そうだ！！！この感覚！！！！
と膝を打ち鳴らしたわけなのですが、

今、この時代、
"何かに没頭する"
ということを、今まで以上に大切に考えたいと思ったのです。

このイラストで描かれているのは「電車での読書」。私も読書は大好きで、物語に没頭している瞬間はまさにこんな感じ。私はそこに居るけどそこには居ない、別の世界に潜り込んでいるような感覚になります。
本から目を離した瞬間に、こちらの世界に戻ってきて息継ぎをする感じ。
子どもの頃からその感覚がたまらなく好きで、新しく好みの作家さんに出会えた時には興奮したものです。

日々育児に追われている今は、なかなか小説を手に取ることは難しくなってしまいました。同じような環境の方もきっといますよね？
他にも"没頭"できるものは、たくさんあるはず。

私の場合は、
国内外ドラマ・好きなアーティストやアイドルのMVやコンサート映像・アニメ・ゲーム・noteなどがそれにあたります。

短時間だって良いんです。
違う世界に集中出来たら、それで十分。
そこに物語があれば、手放している時でも、想像したり、期待したり、思い出して浸ったりもできる。
音楽があれば、ふとした時に頭の中で流したり、声に出して歌ったりもできる。
noteなどで、誰かの生活や思想に触れるのもいいですね。想像をしながら思いを馳せることもできる。

日に1回でもいいから、こうやって日常の環境から思考を飛ばせたら。

きっと、今のこの困難な環境の中でもなんとか、心を保っていけるではないかなって思うんです。

だから、
"好きなもの"は多い方がいい。
今まで食わず嫌いだったものでも、意外と刺さるものがあるかもしれない。

昔ね、
「そろそろアイドルが好きとかやめたら？」
って言われたことがあるんです。
その時は愛想笑いで誤魔化しましたけど、心の中では「はぁ？」って中指立ててました。
どこの誰でもいくつになっても何を好きになってもそんなの全然関係なく全部すてき。好きなことがあるって最高なんですよ。
だから、万が一そんなことを言ってくる人がいたら金輪際関わらなくて良いし、
好きなもの、どんどん開拓していったら良いと思います。

"没頭できる何か"を増やしていきませんか。

ちなみにですが、私は34歳でシルバニアファミリーデビューしましたいぇーい！