【海外旅行記】台湾・台北、九份
先日、ソラマチに行ったら台湾祭りしてました。
赤い提灯が眩しい。
そして鶏排食べたかったけど大行列で諦め…。
最近TVでもよく台湾がGWのお出かけ先として紹介されているので、懐かしくなって2016年に旅行へ行ったときの写真を引っ張り出してきました。
画像が多くなりますが、当時のことを思い出しながら載せていこうと思います。
▶︎1日目
中部国際空港から出発。
台湾までは3時間40分くらいだったかな。
2016年なんて体感「こないだ」なんだけど、もう7年も前か…
まだ岐阜の実家にいたときに名古屋の百貨店で仕事をしていたのですが、この年に退職しまして。
2連休ですら滅多にないような販売職だったので、海外行くなら今よねってことで念願の台湾一人旅…
の予定だった。
が、
過保護な両親から猛反対を受けた挙句、ミーハーな母親がどこからか「台湾が今アツい!」と聞きつけて一緒に行くと言い始め。
母が来るなら父も…と、両親2人を引き連れての台湾旅行となりました。
こんなはずでは…。
▶︎行天宮
台湾に着いて、空港でガイドツアーの車に乗ったら早々に行天宮という寺院へ(基本的にこのツアーは特に説明とかないままよく知らない場所に連れて行かれる感じだった)
行天宮は台北市にある道教寺院。
三国志で有名な関羽が祀られているんだって。
商売繁盛で有名で、多くの人が参拝に訪れるそう。
おみくじ引いたら…
下の下でした。
台湾のおみくじは「上・中・下」で結果が出るので、下の下はいわゆる大凶です。
「下の下」って言い方が普通に大凶引くよりショッキング。
ガイドさんにおみくじの内容を読んでもらったら「顔が可愛い男の子に騙されやすいから気を付けてネ!」(←ほんとにこんなテンションで言われた)だって。
心当たりしかない。
▶︎淡水
そのあと淡水へ。
夕陽が美しくて、台湾のベニスと言われているそう。
日本で言う横浜やお台場とかのデートスポットな感じかな。
わたしはここらへんのエキゾチックな街並みの方にワクワクする。
軒下にはフルーツジュースや、トマト飴や天ぷらとか売ってる出店がびっしり。
程よく太陽が沈み始めたところで、まさかの夕陽を見る前に撤収。
▶︎台北101
夜は台北の市街地へ。
リージェント台北にある中華料理で食事をして、そのあと台北101へ。
高さ382メートルの展望台(89階)から夜景を見る。
そんな感じで台湾の定番スポットを回っていくのですが、結構予定が詰め込まれています。(だから淡水で夕陽が見れず)
観光ツアーで申し込んだのですが、団体移動ではなくて各グループにガイドさん兼運転手さんが一人ついて、車で色々なところへ案内してくれる感じです。
そんなに興味ない場所や特に行きたくないところは伝えればスキップしてくれるので、夜市とかは飛ばしてもらいました。
▶︎2日目
朝はホテルの朝食バイキング。
食事は朝昼晩2回ずつ付いてるプランだったので、滞在中に一度も自分達でお店を探したりしませんでした。
海外で自由行動するの苦手な人には安心プラン。
私にはちょっと物足りないプラン。
▶︎忠烈祠
衛兵交代式を見に忠烈祠へ。
交代行進はめちゃくちゃ格好良くて見応えあるので、台湾旅行でおすすめ聞かれたら忠烈祠を推します!
戦没者を追悼するための場所でもあるので、行進のパフォーマンスだけでなく敬意を持って訪れたいとても大事な場所のようです。
▶︎国立故宮博物院・翠玉白菜
翡翠でできた白菜を見に国立故宮博物院へ。
このとき道中でガイドさんが教えてくれたのですが、
「翡翠」という漢字はもともとは鳥のカワセミの羽の色に由来してるから、だから「羽」と入ってるんだそうです。
それ聞いて感動したというか、そうなんだ!すごー!となりました。 人によってはどうでも良い情報だろうし、知ってても知らなくても問題ないんだけど。でも知ってることで少しだけ心が豊かになる知識って大事だよね。
何気にこの台湾旅行で一番覚えてることです。
▶︎中正紀念堂
どんどん回ります!
初代総統である蔣介石の顕彰施設。
台湾の3大観光名所の1つだそう。他2つが何かは教えてくれなかった!
階段の上から広場を見下ろすとまるでジオラマのよう。
▶︎鼎泰豊本店
お待ちかねのランチタイム。
なんと鼎泰豊の本店!
普段はめちゃめちゃ並んでるのですが、大人の力(ツアーのプランで予約してあった)で並ばず入店。
蒸し立てほかほかの点心たち。
テンション上がる。
他にも炒飯や空芯菜炒めなど。
美味しかった。
ちなみに旅行行く前に「予習しとかないとね…」って名古屋の鼎泰豊に行き、帰ってからは「復習が大事よね」って東京の鼎泰豊へ。
店舗とか国ごとの細かい味の違いは分からないけど、これだけは言える。
何食べても全部美味しい。
▶︎龍山寺
建築と彫刻が特徴的な仏教寺院、龍山寺へ。
お寺ですが、神様や仏像など様々な信仰対象が祀られているそう。
寺院を飾るカラフルな花が印象的でした。
建築のレリーフも細かい。
そしてまたおみくじ。
下の下からレベルアップした。ちょっと嬉しい!
あと縁結びの赤い糸をもらってきました。
このあたりの台湾の街並み、グッとくるね。
エキゾチックだね。
赤レンガにアーチ型の窓。
様々な国の統治下を経て、色んな文化が混ざった感じ。
合間にかき氷なんかも食べたりして、台湾満喫しました。
▶︎九份
最後に!
台湾の代名詞のような九份へ。
夕食は千と千尋の神隠しの油屋のモデルになったと噂されている阿妹茶酒館で。
店側も全力で乗っかってきてるのは見てとれた。
食事は麻婆豆腐とか、鶏肉とカシューナッツの炒め物などの中華メイン。
台湾料理は日本人の口に合うと言いますが、ここで食べたものはどれも八角が利いていて、八角の甘いスパイスが苦手な私はちょっとダメでした。残念。
夜になると提灯に火が灯ります。
九份全体は、京都の清水寺の台湾verって感じだったかなぁ。
お土産屋さんなどがひしめく中、マンゴーやピタヤなどの南国のフルーツが並ぶジュース屋さんや
ちょっとレトロなレストランも。
台北の市街地は吉野家もあればセブンイレブンもあり、ほぼ日本と変わらない街並みですが、少し離れた場所にあるノスタルジックな街並みに色々な文化が見てとれて楽しかったです。
▶︎HOTEL SENSE TAIPEI
宿泊は台北にあるセンスホテルでした。
100%日本語で通じるありがたいホテル。
お部屋も広くて綺麗なのでゴージャスな気持ちで滞在できます。
すぐ近くに商店街みたいなところもあるので、私は夜な夜な一人の時間とばかりにお散歩へ。
ホテルの斜め向かいには当時まだ日本上陸前のCoCo都可もあって、毎晩タピオカミルクティーを買いに通ってました。
この大きさで50元。
日本円でだいたい200円前後。
旅行代金はホテルに航空券、ガイド代に食事代すべて込み込みで8万円だったのですが、私が現地で飲食に使ったのはタピオカ代400円だけでした。
ほぼ手ぶらで過ごした。
あとはお土産に、コンビニで台湾ビールを購入。
海外の飲み物のパッケージってなんだかテンション上がる。
ビール飲めないんだけど、しばらく部屋に飾ってありました。
2泊3日で台湾の超モデルコースを回ったのだけど、なんだかんだ定番を網羅できたのは良かったなという感じです。
連れて行ってもらわないと行けないような場所や、行って初めて興味が湧く場所もありました。
家族旅行もかなり長いことしてなかったので良い思い出です。
メジャーなところは履修できたし、次はディープな台湾旅行したいな。
今度こそ一人旅で!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?