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#ファスビンダー
「自由の暴力」(旧題:自由の代償)/ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督(1974)
国内盤DVDは高騰しているため、Criterion版(英題:Fox And His Friends)を買ってきたところで、日本でもファスビンダー傑作選2024で上映されるということで、まず映画館で観たあと、家でCriterion版を観ています。
「以下ネタバレも含みます」
公園に設置された見世物小屋の呼び込みから映画が始まります。
見世物小屋のオーナーと思しき司会者が、3人のストリップ嬢(1人は
「天使の影」ライナー・ベルナー・ファスビンダー
80年代前半、ニュージャーマンシネマの旗手ということで日本に紹介された映画作家が、ファスビンダー、ヘルツオーク、ヴェンダースでしたが、ヘルツオークのディモニッシュな作風も好きですが、僕はやはりファスビンダー。
最近、ファスビンダー傑作選という特集で3本の映画が上映されていますが、こちらは、ライナー・ベルナー・ファスビンダーの戯曲「ゴミ、都市そして死」を、彼の盟友であるダニエル・シュミットによる映画
【映画上映とリレートーク 明石政紀氏を送る会】
昨日はドイツ文化会館、ゲーテインスティテュートで開催された【映画上映とリレートーク 明石政紀氏を送る会】
明石さんはベルリン在住の文筆家、翻訳家で、ドイツ現代史(ナチスドイツ以降)における特にサブカルチャーの音楽と映画を日本に紹介されたパイオニアで、RWファスビンザー監督の【不安は魂を食いつくす】の上映に続いて、上智大学外国語学部ドイツ語学科時代に参加していたドイツ語劇の仲間、音楽、映画、出版など