外国人観光客が問題視される今、私たちにできること。

外国人観光客による神社仏閣へのいたずらが問題視される今だからこそ、私たち自身がいま一度振り返り、大切にしたい日本の文化、伝統、美しさ、素晴らしさ。

攻撃されたから、怒る。
占領されらから、共有したくなくなる。

奪われたと思って初めて生まれる『護る』という意識的。

平和な日本だからこそ、一度通らなくてはいけなかった、また経験しなくてはいけなかったことかもしれません。

実際、日本の美しさにどれだけの日本人が気づいていたか。
『護っていかなきゃいけないんだ』という意識をどれだけの人が持っていたか。。

日本で生まれ、日本で育ってきた日本人にとっては『当たり前』のことの方が多いのが当然かもしれません。

私も例外ではありません。
日本を出て初めて、その美しさに気付かされました。
釘を使わない建物、隅々まで計算された建物。
職人の手仕事。
水の豊富さ、美味しさ。
温泉。
豊かな森林。

ロシア人親子に気付かされる、日本の素晴らしさ。是非ご覧ください。

清見寺を見て、涙を流す親子。
・夢のように美しい
・素晴らしい人生の色を体現したような繊細な色使いだね
・神様のお力添えがあって建てられたに違いない。そうでもなければ、こんなの偉大なものは創り上げられない。
・観光客が多いのに、床が磨き上げられてて美しい。歴史というものに興味が出た。
・こんな景色を継承してきたことに、深く感謝しないといけない
・日本人の持つ技術は本当に素晴らしい

日本人以上に日本の美しさに感動し、素直に感じたことを言葉にしてくれるお二人に、私の心は震え、共振しました！

そういえば、以前にも日本在住のコロンビア人のお父様が日本を訪れ、感動している姿を見て感動したことを思い出します。
8:58　京都大原三千院の美しさに言葉をなくす。

人が、
心から、
魂から、
感動する姿は、
なんて尊く、
力強く、
そして美しいんだろう

ここでまた私が感動を伝えることで、どこかのだれかの心が震えて共振していただけたら嬉しい。

そしてここで、感動した〜。で終わっちゃもったいない。

数ヶ月前に話題になった動画のように、正義感を持ってマナーの悪い人に注意するというのはハードルが高いかもしれない。
けれど、いま一度その美しさに目を向けたり、感謝したり、感動したり、誰かに伝えたりというのは、比較的誰にでもできることではないでしょうか。

私はこれからも、今自分が住む美しい日本という国に敬意を払って、感謝して、大切に生きていきたい。

道端に、たばこの吸い殻捨てちゃった、ガム捨てちゃった、ゴミ捨てちゃった。。。なんて人は、明日からでも、捨てる前に考えてください。

できることから。
自分の一歩で始めてみてください。

日本の心を大切にする人は、平和の民。
アメリカに現存するホピ族と同じものを大切に生きる人たちです。
平和は行動して守っていくもの。
何もしなくても勝手に守られるものでは、ありません。
一人一人が意識を持てば、必ず変わります。

愛をこめて
たまひろ