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2018年12月の記事一覧
「あたりまえ」のこと
世の中(というと少し大げさかもしれないけど)では「今年の振り返り」と「来年への抱負」がせめぎ合っている。
ぼくにとってのそれは「たけのこの里」と「きのこの山」みたいなものでもあり、まぁどちらでも…といった感情しか持ち合わせていない。
だからといって、否定しているわけではもちろんない。区切りをつけるためにも、そういったことをキチンとしたい人が多いのは知っているし、理解している。
と一丁前に講釈
残ってきたものに触れる
この冬、ぼくは大人になる。
なんだか映画のサブタイトルみたいだ。いや、映画は見ないのだけれども、なんとなくそんな気がする。いたるところで言ってる(書いてる)けれども、ぼくは映画を見ない。これは映画館で観ないというだけでなく、DVDやテレビでの再放送的なものも含まれている。
映画館で観たものは『もののけ姫』が最後だ。DVDで借りたことはない。アメリカドラマはあるけれども。ちなみに野球ものもだ。例
濁ったものから澄んだものへ
窓から眺めた景色は雪が降っているかのような濁り方をしていた。空気が淀んでいる、もしくは窓が汚れているそのどちらかなのだろうけど、ぼくの目には濁った景色が見えた。
冬の晴れた日なら空気が澄み富士山を見ることができるのだけれども、残念ながら今日は見えなかった。見えるのは川の向う側にあるビル群、そして電車の往来だ。
天気の条件で見えたり見えなかったりする。それは仕事のようでもある。自分の調子が良いと
書く理由ってあるのだろうか?
灰色にしては白く、白と呼ぶのは少し、いやかなりためらわれる。今日の夕方前に見上げた空はそんな不安定な色だった。
まるでぼくの心の中のようだ、といった感情は1ミリも生まれなかった。小説やドラマではそういった挿入があったりする。でも、リアルに生きてる人生でそういう経験は殆ど無い。あったとしてもこじつけでしかない。
それでも、情景描写や心理描写を交差させる表現に人は思いを乗せたり、想像を張り巡らせた